パリ・サンジェルマンは、16日に行なわれたリーグ・アン第37節のモンペリエ戦で勝利を収め、リーグ・アン3連覇を達成した。
この結果、アヤックス時代から所属したすべてのクラブで優勝を経験しているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、過去14シーズンで12度目のリーグ優勝を果たした。
イブラヒモヴィッチは2001年にマルメからアヤックスへ移籍。2003−04年シーズン以降、アヤックス、ユヴェントス、インテル、バルセロナ、ミランと渡り歩き、8シーズン続けてリーグ優勝を遂げてきた(ユヴェントスでの優勝は後にスキャンダルによりはく奪)。
ミランに所属していた2011−12シーズンはユヴェントスに優勝を奪われ、タイトル獲得を逃したイブラヒモヴィッチだったが、パリSGに移籍後は再びチームに栄光をもたらし、連覇達成の立役者となった。
イブラヒモヴィッチが手にしたリーグ優勝は以下のとおり。(カッコ内は所属クラブ)
2001−02 エールディビジ(アヤックス)
2003−04 エールディビジ(アヤックス)
2004−05 セリエA(ユヴェントス)※スキャンダルによりスクデットはく奪
2005−06 セリエA(ユヴェントス)※スキャンダルによりスクデットはく奪
2006−07 セリエA(インテル)
2007−08 セリエA(インテル)
2008−09 セリエA(インテル)
2009−10 リーガ・エスパニョーラ(バルセロナ)
2010−11 セリエA(ミラン)
2012−13 リーグ・アン(パリ・サンジェルマン)
2013−14 リーグ・アン(パリ・サンジェルマン)
2014−15 リーグ・アン(パリ・サンジェルマン)