花より団子…より、お酒! 「酒好き女子」必読のマンガ

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2015年05月23日 09:50  キャラペディア

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「酒好き女子」必読のマンガ
お酒を楽しむ女子の姿が生き生きと描かれているドラマ「ワカコ酒」が話題になっていますね。最近はお酒を飲まない人も増えていると聞きますが、やっぱりお酒が大好きな女子だってたくさんいるんです!特に、桜の開花が始まった先週あたりから、「酒好き女子」を日々あちらこちらで見かけるようになりました。そこで、そんな季節にピッタリ似合う、お酒を心の底から愛する女子が登場するマンガを集めてみました。共感したり、タメになったり、味わい方もそれぞれの4作品です!


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■『かすみたなびく』

ラズウェル細木
日本文芸社

ラズウェル細木先生と言えば、酒飲みのバイブル『酒のほそ道』が真っ先に思い浮かぶ人も多いでしょう。
しかし本作は、『酒のほそ道』に登場する女性キャラクター・かすみが主人公。男性との出会いや複雑なオンナゴコロも楽しめる、かすみファン待望のスピンオフ。「女子の1人酒も悪くないなあ」と思える1作です。
レストランで、旅館で、立ち飲み屋で。お酒を楽しむ姿は立派に「のんべえ」予備軍なかすみ(本人は否定したいようですが)。友達から「オッサン化してる」と言われてショックを受けたり、上品さを気にしながらお酒やおつまみをチョイスしたりする姿は、やっぱり“女子”なんですねぇ〜。
ワインに日本酒、ハイボール。様々なお酒と一緒に登場する料理は酒好きの心をくすぐる組み合わせばかり。さばの味噌煮と日本酒なんて、おいしいに決まってます!
酒はもちろん、気になる恋の行方は……? 何度もイケメン男性との出会いがあるにも関わらず、うまく行かない模様。お酒や料理のうんちくを語る男性にクラっとするあたり、かなり“誰かさん”の影響を受けているみたいです。


■『お酒の神様に乾杯!!』

高倉あつこ
実業之日本社

お酒をこよなく愛する深見沢雫と水源美香。大手ビール会社に勤める2人は、“ただの酒好き女子”ではありません。
その正体は酒の神様ディオニュソスに使える巫女。神様秘蔵のワインを飲み干して逆鱗に触れ、下界へ降ろされてしまったのです。2人は「100人の人間を立派な酒飲みに仕立てろ」と言い渡されます。でも同時に下された「ワイン禁止令」のほうが死活問題。ようやく目標の100人まであと1人……というところから話は始まります。
雫と美香が最後のターゲットに選んだのは、酒蔵の息子に生まれながらお酒が大の苦手な樽川勝。これがなかなかの曲者です。ノンアルコールビールでもほろ酔い、日本酒はニオイでギブアップ。「ビールよりコーラ大好き!」な樽川くん。はたして彼が立派な酒飲みとなり、雫と美香がワインを思いっきり飲める日はくるのでしょうか!?
ドタバタしたりジーンとしたり、にぎやかなお酒の場のような作品です。雫と美香の様子を見に来ては、さりげなくアドバイスをするディオニュソス様って……ツンデレなんじゃないかなあ。


■『女2人の東京ワイルド酒場ツアー☆』

カツヤマケイコ・さくらいよしえ
KADOKAWA / メディアファクトリー

「おしゃれなダイニングバーや居酒屋のチェーン店じゃ物足りない!」「酒好きが集まる飲み処でジョッキ片手に焼き鳥かじりたい!」そんな生粋の酒好きに贈るコミックエッセイ。「酒場文筆家」のさくらいよしえさんが案内役となって、東京にあるワイルドな酒場を女子2人で巡ります。お店の様子や常連のお客さんとの会話から、リアルな雰囲気が伝わってきます。
登場するのは、赤羽・十条・池袋・京橋など、東京に店を構える13店舗。1000円代でたらふく飲んで食べられるお店が紹介されています。独自のルールがあるお店も、この本で予習をしておけばOK。裏メニューや常連さんおすすめの人気メニューも載っています。オシャレ系では満足できない、酒好きの集う「酒場」に憧れる人なら、楽しめること間違いなし。せんべろ(千円でべろべろに酔うこと)・酒場デビューしてみたい人にもおすすめの1冊です。
登場する料理も、おでん・焼き鳥・キャベツコンビーフ炒め……いかにもお酒に合いそうなおつまみばかりです。読み終わる頃にはおなかも空いてしまうはず。そんな時は1000円札をお財布にねじこんで、お近くの「ワイルド酒場」へGO!


■『焼酎ぐるぐる』

大田垣晴子
KADOKAWA / メディアファクトリー

焼酎を求めて九州をゆるーく巡るコミックエッセイ。「甲類と乙類ってなに?」といった、焼酎ビギナーが首をかしげる疑問や、焼酎の作り方・麹の種類など、基本的な知識も解説してくれます。
ゆるい女子旅は、麦焼酎発祥の地「壱岐島」からスタート。各地の蔵元をまわり、さまざまな焼酎に触れてゆきます。ちゃっかり堪能している馬刺しや地鶏などのご当地メニューも実においしそう。ゆずこしょうを薬味にするお刺身の食べ方や、正しいお湯割りの作り方など、地元ならではの料理やお酒の楽しみ方は目からウロコです。そして女子らしく、泥湯・砂蒸し風呂などの温泉も体験。温泉とイケメンばかりの蔵元(作者談)との出会いで、お肌も心もつやつやな状態で旅は続きます。
うれしいのが巻末にあるデータファイル。エッセイに登場した焼酎の蔵元の情報が掲載されています。原材料・麹の種類・蒸留方法・度数まで細かく書かれているので、好みの焼酎を見つけられるはず。
とにかく、大田垣さんの焼酎愛が伝わってくる1冊です。「あまり高級にこじゃれてほしくない」という主張には、頷きたくなる人も多いのではないでしょうか。


いかがでしたか? 好きなものを思いっきり楽しんでいる女子の姿はキラキラして眩しいぐらいです。お酒が好きな女子も、お酒以上に魅力的でしょ?


★記事:ぶくまる編集部

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