レアル解任のアンチェロッティ、実は勝率がすごかったことが判明

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2015年05月27日 19:10  サッカーキング

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レアルを解任されたアンチェロッティだが、勝率は以外にも…。 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは26日、今シーズン限りでカルロ・アンチェロッティ監督を解任することを発表した。

 就任1年目の昨季はいきなりクラブの悲願であった「デシマ(10度目の欧州制覇)」を成し遂げたものの、今シーズンは年明けから調子を落とし無冠に終わったことから職を解かれることになってしまった。ただ、スポーツデータ供給会社である『Opta』ではアンチェロッティについて意外なデータを提示している。

■アンチェロッティのクラブ別公式戦の勝率
74%:レアル・マドリード 119試合(2013年6月〜2015年5月)
62%:パリ・サンジェルマン 77試合(2011年12月~2013年6月)
61%:チェルシー 109試合(2009年7月〜2011年5月)
57%:ユヴェントス 96試合(1999年2月〜2001年6月)
56%:ミラン 420試合(2001年11月〜2009年5月)

 彼がこれまで率いたクラブでの勝率をランキングするとレアル時代が一番高い数値を弾き出しているという。その勝率は実に74パーセント!

 レアルでは実に89試合に勝っていたということで、しっかりと結果は出していたことになる。チャンピオンズリーグ制覇も成し遂げた輝かしいミラン時代が意外に低い勝率なのは意外ではあるが。

 レアルを100試合以上率いた監督において、アンチェロッティの74%という勝率は歴代トップであるという。アンチェロッティに次ぐ勝率を残したのが、モウリーニョの178試合で128勝(71.91%)。あのビセンテ・デル・ボスケでさえ、245試合で133勝=54.28%ほどだという。

 いくら高い勝率を記録してもタイトルが獲れなければ監督の座を追われる……。ビッグタイトル獲得を義務付けられているレアルならではの決断ではあるが、アンチェロッティの“3年目”を望む選手からの声もあっただけに、残念に思うファンも多いだろう。

(記事提供:Qoly)


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