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今日の夜もスマホを電源に挿して眠ることになるであろう人々はどれくらいいるだろうか?また、朝目覚めてスマホから電源ケーブルを抜き、出社や通学をされる方はどれくらいいるだろうか?
ちょっと注目して欲しいのが朝のシーンだ。電源ケーブルから抜いた時に、電流が充電器から流れているのはご存じだろうか。その残電流が発火し、家が火事になってしまう場合もあるのだ。
これは『ASMO Charger』を作った創業者が見舞われた悲劇である。この事件をキッカケに、解決策がないものかと考えたのが『ASMO Charger』のファインダー、アスモ・サロランタ氏である。
安全に電力をコントロールする充電プラグ
思考の末、考えたのが『ASMO Charger』だった。
![asmo05](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/05/asmo05.jpg)
![asmo04](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/05/asmo04.jpg)
『ASMO Charger』はこの問題を解決し、“電話に充電ケーブルが∖挿さっている時だけ”電流が流れる仕組みを生み出した。
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![asmo02](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/05/asmo02.jpg)
電流が残っていなければ事故を防ぐことができるだろう。また余計な電流が流れないので節電にも効果があるといえよう。
通常の充電器の2倍速で稼働
スペックの詳細をみていこう。大きさは77.8×42×24ミリメートルとiPhoneの充電プラグと比較すると少し大きい。
ケーブルへAppleの『Lightning』か『MicroUSB』の選択が可能だ。ケーブルの長さは1.5メートルあるのでベッドサイドなどでも余裕をもって使うことができるだろう。
電圧は2.1アンペアで通常の充電器より2倍速く充電できる、色はホワイトのみ。北欧系の美しくシンプルなデザインはフィンランドで製造されているためともいえよう。
![asmo03](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/05/asmo03.jpg)
現在クラウドファンディングの『indiegogo』で資金調達中。35ドルで1つの『ASMO Charger』がゲットできる。ただし充電器の先のプラグは現在アメリカ、EU、イギリスのみ対応である。木造建築の多い日本でもきっとニーズはあるだろう。どこかの代理店が見つけて日本でも流通できることを願うばかりである。
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