【アニメキャラの魅力】二股?焼きもち?暴力?最低?根は優しい半妖の主人公「犬夜叉」の魅力とは?『犬夜叉』

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2015年06月09日 09:50  キャラペディア

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『犬夜叉』の主人公であり、名前がそのまま作品タイトルにもなっている「犬夜叉」。大妖怪である父と人間の母を持つ「半妖」である犬夜叉は、粗暴な言動が多いものの、根は優しく、困った人を放っておけないという一面が。特に紫織や地念児など、自分と同じ半妖に対しては気にかけるような発言をすることもあります。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■孤独だった幼少期

 犬夜叉の母である十六夜は、没落系貴族の姫だったといわれています。屋敷のような場所で人間と過ごしていましたが、妖怪の血を引く「半妖」であるため除け者扱いされることも多々。十六夜は常に犬夜叉を守ってくれていましたが、彼女が若くして亡くなると犬夜叉は途端に孤独に・・・。父が大妖怪でありながら、妖怪に敵わず逃げ惑う事も多かったそうです。人間からも妖怪からも蔑まれる「半妖」。犬夜叉はその幼少期の経験が、今の荒っぽい性格を形作ったといわれています。

■強さを求めて

 いつしか「強くなりたい」と考えるようになった犬夜叉。成長してからは、妖怪との戦いに明け暮れる日々を送ります。しかし、人質を取るなどの卑怯なやり方は好まず、戦いの際は正々堂々、正面から向かっていったといいます。

 その武人のような心は、時に仲間たちからは「バカ」と言われることもありますが、誇り高い大妖怪の血を引く者として相応しい姿勢といえるでしょう。四魂の玉の存在を知り、桔梗に出会うまで、戦いの日々を送り続けるのでした。

■桔梗とかごめの間で揺れる心

 かつて桔梗とは恋仲にあり、一時は人間として生きることを約束した犬夜叉。かごめと出会い、桔梗にはないその優しさや強さに触れていくうちに、少しずつ彼女に惹かれていく描写もあります。しかし、ストーリー序盤に桔梗が死人として蘇ると、桔梗の事も気になってしまうように・・・。どっちつかずの態度を取ってしまい、かごめや仲間たちをやきもきさせることになります。

 現代のかごめの友人からは「二股かけてて、焼きもち焼きで、暴力をふるう最低な男」などと言われてしまっていますが、終盤に入り桔梗への想いを吹っ切ってからは、なんとか認めてもらえたようです。

 乱暴な言動が多いながらも人間を想う「犬夜叉」。ストーリー初期の鉄砕牙初登場の際、勢いで「お前は俺が守る」と言い放った彼の姿にキュンとした女性ファンも多いはず。そして、原作者の高橋留美子先生が「犬夜叉役はこの方しかいない」と太鼓判を押す声優の山口勝平さん。その素晴らしい演技もあいまって、これ以上ない素敵なキャラクターになっています。ぜひ「犬夜叉」の魅力、ご自身の目でお確かめ下さい。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:凛廻(キャラペディア公式ライター)

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