(C)EGGMODE.inc※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。
キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]
■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。
●6話(前半)「もしかして思いだしてきた?」
央美「続き、話してくれる? あなたがどうして私にそんな風に、まっすぐな好意を向けてくれるようになったのか。それが知りたいの」
耀司「うん、もちろんそのつもり」
央美「気になってたんだけど、前世? の私とあなたって今と同じ顔してたの?」
耀司「うん、大体一緒だったと思う。アンタの顔にオレは見覚えがあったし。ただ、目とか髪の色とか違ったし。年齢もあの時は同じくらいだったんだ」
央美「そういえばそんな事言ってたわね」
耀司「同い年だったら、アンタの反応ももしかしたら違ってたかもしれないけど」
央美「どういうこと?」
耀司「アンタ、どうもオレが年下な事が気になってるようだから」
央美「だってアナタ、いくつよ?」
耀司「はたち」
央美「でしょ? 私と4つも違うのよ」
耀司「そんな差はないと思うんだけど……ああでも前世でもオレは年下っていうか、アンタから弟みたいな扱いを受けてたからなぁ」
央美「年は同じくらいだったって言ってたじゃない」
耀司「そうなんだけど、オレは弱虫で、いっつも強いアンタの後ろを、ちょこちょこついてまわる感じの子だったんだ」
央美「私強かったの?」
耀司「気が強くて頑固だったよ。ふふ、今と同じ」
央美「そりゃ、周りからもそう言われる事多いけど」
耀司「オレたちは親と一緒に互いの国をよく行き来してて、ちっちゃい時からいつも一緒だった。自分ちの国が大変な時は隣に預けられたりしてね。許嫁っていうより、小さな時は兄弟みたいな関係だったんだ」
央美「一軒家のお隣さんちって考えるとわりと想像つくわね」
耀司「急にスケールが小さくなったけど、うん、まぁそんな感じ」
央美「確かに、あなたは弟属性って感じだわ」
耀司「オレは自分をそう思った事ないんだけど……」
央美「なんだろう、泣かしたくなる」
耀司「え、ぶたないで」
央美「そういう泣かせたくなるじゃないわよ。なにもされてないのに手をあげたりしないわ。なにかされそうになったら問答無用で殴るけど」
耀司「なにもしないったら!」
央美(あ、泣きそうな顔してる)
耀司「とにかく、オレたちはどこにいくにも一緒だった。アンタはオレの国のキイチゴが好きで、一緒に調理場に忍びこんでつまみ食いしたりしたんだよ」
央美「うっ、確かに私が小さい時も、よくキッチンに忍びこんで夕飯をつまみ食いしたりしてたわ」
耀司「……その記憶は今のアンタ?」
【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]6話(後半)へ続く
●出演キャラクター
伊東耀司(いとうようじ)20歳:大学生
高取央美(たかとりおみ)24歳:会社員
●声優および制作クリエイター
シナリオ:久潟椎奈
イラスト:三星あも
男性声優:中井駿
女性声優:篠宮沙絵子
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。