![](https://news-image.mixi.net/article/218/218_20150621_107918_005.jpg)
Bluetoothを搭載した最新のものから有線で打鍵感を重視したものまで、様々なタイプが販売されているキーボード。
キーボードの配列は基本的に数タイプと限られているが、海外ではキートップに電子インクを使用した“自由にカスタマイズできるキーボード”が発売されたようだ。
専用ソフトを使うだけでキーボードが変化
そのキーボードは『Sonder』というもので、キーボードの配列やデザインを自由にカスタマイズできる製品となっている。
![Sonder (2)](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/Sonder-2-690x388.jpg)
まず、このキーボードの驚くべき点は電子インクを内蔵しているという所にあるだろう。
専用のソフトを使用すれば透明なアクリルのキー部分が各国の言語に変化したり、有名なソフトのロゴに変わったりと自由に変更させることが可能だ。また、専用ソフトでは言語の変更や専用キーの割り当てもコントロールができる。
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『Sonder』はどのような構造になっているかというと、透明なアクリルのキートップの下に電子インクパネルが設置されており、そのパネルがロゴや文字を映し出してくれるという。
機種はMacとWindowsの両方に対応しており、接続形式はワイヤレスとなっている。
このアイテムの長所と短所
このアイテムは薄い透明のアクリルを使用しているため、打鍵感を重視している人は満足できないかもしれない。 しかし、キーボードの機能やデザインを重視している人にとってはピッタリなアイテムだと言えるだろう。
![Sonder](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/Sonder-690x388.png)
また『Sonder』で使われている電子パネルは、通常のワイヤレスキーボードと同等の消費電力で使用できるものを採用しているので、将来的には電化製品のリモコンなどといった他のアイテムでもこの構造が採用されていくかもしれない。
この『Sonder』はまだ正式な発売は開始されていないが、公式サイトにてプレオーダーが可能となっている。
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価格は199ドルとなっているので、気になった方は一度チェックしてみてはいかがだろうか?