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バックパックとスケボーを融合させたり、おもちゃ箱と乗用玩具を合体させたりと、これまで“収納+乗り物”という発想から作りだされたアイディア製品は数多く開発されてきたが、出資募集サイトの『Indiegogo』では、収納と乗り物が融合しただけではなく、モーターまで付いてしまったという驚きのアイテムが話題になっている。
時速20kmで走るスーツケース
そのアイテムは『Coolpeds Briefcase』というもので、スタイリッシュなスーツケースと電動スクーターが合体したようなフォルムが特徴的な製品だ。
![Coolpeds1](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/Coolpeds1-690x388.jpg)
実はこの『Coolpeds Briefcase』は2代目のモデルとなっており、初代のモデルは製品化にまで至り、上々の売り上げを記録している。
最高時速は20kmという速さで、フル充電した場合の走行距離は最長10km。
後輪部分には静音のモーターを使用しているため騒音に繫がる心配もなく、ハンドル部分は高さも調節できるようになっており、スピード調節やバッテリー残量も表示するディスプレイが付いている。
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ケースの部分には使いやすいポケットが多く付いており、スクーターの性能だけではなくスーツケースとしての機能性にも気を配った製品といえるだろう。
海外では“トランスフォーム”がブームになりつつある!?
新しい発明が数多く揃っている海外の“クラウドファンディング”では、日常でよく使われるものに動力を装備し、変形して別の使い方ができるという製品が多く発表されている。
この流れを考えると、今後は『Coolpeds Briefcase』のように“トランスフォーム”する製品が流行していく可能性もあるのかもしれない。
この『Coolpeds Briefcase』は既に目標額を大きく上回る出資を得ており、前作に続いての製品化が濃厚となっているようだ。
日本でこういったアイテムが使える日はまだまだ先かもしれないが、将来的に乗れる環境が整うことを期待したい。
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