サッカー界の悪童ズラタン・イブラヒモビッチ初のフレグランスは「俺の香り」？

サッカー界の世界的スター、ズラタン・イブラヒモビッチ（Zlatan Ibrahimovic）が初めてフレグランスをプロデュースした。自身の名を冠したフレグランスは8月12日の発売に先駆け、24日にパリのセレクトショップ「コレット（colette）」で先行販売され、ズラタン本人も店頭に登場しサイン会を実施。多くのファンが駆けつけた。

ズラタンが初の香水を発売の画像を拡大

　フレグランスの発売は自身のツイッターで発表され、ボトルデザインの画像とともに「制作に2年を費やした」とコメントを投稿。ビッグマウスとして"俺"発言がメディアでよく取り上げられることから、ファンの間では香りについて「"俺の香り"に違いない」などと話題になっていた。香調はレモンスパイスとグリーン・グラス、ホワイトラベンダー、ウッディーノートで、メンズ向けのフレグランスだが、ズラタンによると「妻も使える」香りに仕上がっているという。　現在「パリ・サンジェルマン（Paris Saint-Germain）」に所属するスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチは、サッカーの技術だけはでなくその過激な言動でも注目を浴び、"愛される悪童"と称されている。2012年には自伝「I am Zlatan（俺はズラタン）」を出版し、バルセロナ在籍時の監督との確執を暴露するなど話題になった。アメリカの経済誌「フォーブス」が今年発表した「世界で最も稼ぐスポーツ選手ランキング」では年収48億2000万で全体の14位、サッカー選手としてはC・ロナウド、メッシに続く第3位にランクインしている。なお、サッカー界ではこれまでにも、C・ロナウドやデヴィット・ベッカムがフレグランスを発売している。