アヴリル・ラヴィーン、涙ながらに闘病を語る。「誤診続きだった」「ファンに励まされたの」

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2015年06月30日 15:42  Techinsight Japan

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闘病生活を振り返ったアヴリル・ラヴィーン
今年の春、アヴリル・ラヴィーンは“ライム病”(病原体を持つマダニに刺されて感染する病気)を患ったことを告白。「虫に咬まれてあんなことになるなんて、知らなかった」「5か月間、寝たきりの状態だった」とメディアに明かし、「もう自分は死ぬ身だと思った」と当時の不安を振り返っていた。そのアヴリルが、病名判明までの苦悩やその後を赤裸々に語った。

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「息もできない感じだった。話せないし、動くこともできなかった。」

そう語るほど苦しかったというライム病だが、病名を医師らよりも先に確信したのは、アヴリル本人だったらしい。体調不良に悩み始めた頃のことを、アヴリルは『Good Morning America』のインタビューでこう話している。

「寝たきりになってしまったの。昨年10月のことよ。」

複数の専門家のもとを訪れたものの、なかなか正しい病名は判明しなかったそうだ。

「専門家は、コンピュータでリサーチしてこんな風に言ったわ。“慢性疲労症候群ですね”なんて…。それに“アヴリル、もうベッドから出てピアノでも弾いたら?”“ウツ状態なのでは?”なんて言われたの。」

そのような状態が1か月続き、アヴリルは病院で血液検査などを受けることに。その後も症状は良くならず、アヴリル本人が「ライム病ではないか」と感じ始めたとのこと。そこで別の医師を訪問し「これはライム病です。検査をお願いします」と依頼した結果、正式にライム病との診断が下ったという。

また長く辛い闘病も、ファンから届いた手紙やビデオに癒されたそうだ。涙をこらえつつ「愛されているって感じたの」と当時を振り返ったアヴリルは、「ちょうど治療も半分終わった状態」と告白。以前よりも体調はずいぶん良いといい、生きるチャンスを再び与えられた今は「今後の人生を楽しみにしている」とも明かした。



(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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