【アニメキャラの魅力】引っ込み思案な裸族！？大人しく健気な美少女「北原美桜」の魅力とは？『あの夏で待ってる』

『あの夏で待ってる』の「北原美桜（きたはらみお）」は、主人公「霧島海人」のクラスメイトで、海人や「谷川柑菜」「石垣哲朗」と一緒にいる事が多く、「貴月イチカ」や「山乃檸檬」と自主映画を作る事になった時にも参加しました。他のヒロインに負けないほどの美少女で、男子からの注目度も高いのですが、引っ込み思案な性格のせいか、特定の男性はいません。実は、哲朗の事を好きなのですが言い出せない・・・という理由もあるようです。今回は、そんな「北原美桜」の魅力についてご紹介したいと思います。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■引っ込み思案な美少女

　美桜は、茶色い癖のあるロングヘアーをしており、しかも幼い顔立ちには似合わないナイスバディーの美少女です。しかし、性格は恥ずかしがり屋の上、引っ込み思案なことから、人に注目されるのは苦手なようです。そのためか、親しい男性は、海人と哲郎だけ。ただ、引っ込み思案の一方でやるときはやるようで、沖縄での撮影旅行中に哲郎が強引に女性にキスを迫られている時、それを止めたこともあります。しかし、その時に美桜の“人には知られたくない秘密”を哲郎に知られてしまいます・・・。

■実は・・・裸族

　美桜は実は裸族でした。裸族とは、文字通り服を着ない人の事で、美桜は、家では常に全裸で過ごしているのです。そして、沖縄での撮影旅行中でも部屋では全裸で過ごしており、哲郎のキスを止めた時にも下着を履き忘れて外に出てしまい、止めたはずみでスカートがめくれ、下着を履いていない事がばれてしまいました・・・。次の日、哲郎に涙ながらに釈明したところ、哲郎は「気にすんな！」と受け止めてくれました。ということで、美桜はその流れで哲郎に告白しました。

■哲郎との恋の行方は

　美桜は哲郎の事が好きでしたが、哲郎は幼馴染である柑菜（海人が好き）の事が好き。美桜もその事を知っており、哲郎に自分の思いを言いだす事はできませんでした。そして、告白した時も返事を求めませんでした・・・。哲郎が柑菜のことを諦め切れていない事を知っていたからです。この辺り、美桜が人の心を思いやることができる良い子であることがわかりますね。

　しかし、告白後にはなにか吹っ切れたのか、哲郎に対して以前よりも近づくようになり、そして色々と迫るようになります。哲郎に告白の返事を聞いたり、哲郎が柑菜にフラれた直後に哲郎に抱きついたり（本人いわく女の子はしたたか♪）しました。それが功を奏したのか、結局哲郎と結ばれる事に。

　実は、哲郎に告白した直後に髪を短くした「北原美桜」。それ以降、それまでの引っ込み思案な性格は消えて、生き生きするようになりました。人間、どこかで吹っ切るのも大切なのでしょう。また、やはり恋する女の子は強いです。この物語の中でもっとも強くなったのは彼女でしょう。哲郎はモテるので苦労も多いでしょうが、末長く幸せになってほしいものです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者：しゅるま（キャラペディア公式ライター）