黒い“子犬”をペットにした中国人男性、2年後にクマだと知る。

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2015年07月10日 11:41  Techinsight Japan

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中国人男性、ツキノワグマを“黒い犬”だと信じて2年も飼う(画像はイメージです)
犬もクマもともに四足歩行の哺乳動物。赤ちゃん期の可愛らしさは甲乙つけがたいものがある。だが時期が経てばその違いはわかる。片方は何十キロもの重さになるのだ。しかし…。

中国からクマと犬の違いがわからなかった男性のニュースを『Chinanews.com』が伝え、人々の苦笑を誘っている。男性は雲南省の馬関県でバナナ農家を営むWang Kaiyuさん。彼は2013年、オスとメスだという2匹の黒い“子犬”をベトナム人より買った。

当初は「食べ物について好き嫌いもなく、人間にもフレンドリーでヤンチャなワンちゃんたち」と話していたWangさん。だが“犬”たちは成長に従い飼い犬とは思えない動きを示すようになり、それと同時に鶏を殺して食べることが増えてきたそうだ。

それでも毎日風呂に入れて体毛を櫛でとかし、“犬”たちへの愛情はどんどん膨らんでいったというWangさん。しかし飼い始めて2年というこのほど、彼は野生動物保護を訴えかけるポスターを目にしてショッキングな事実を知った。愛する飼い“犬”は、実はツキノワグマだったのだ。Wangさんはすぐに地元警察に連絡し、クマたちは保護センターに預けられることに。2頭の体重はそれぞれが50kgにもなっていたという。

※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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