連載も"ハヤテの指"も1本増えた!? 『ハヤテのごとく！』畑健二郎、「サンデー」で連載が2つに

「週刊少年サンデー」（以下、「サンデー」）で連載中の『ハヤテのごとく！』（共に小学館）作者・畑健二郎氏の月一新連載が開始されると、8日発売の同誌にて発表された。「サンデー」誌上において『ハヤテのごとく！』との同時連載であり、ファンにとっては大ニュース！ しかし、この発表がされた表紙の注目はあらぬところへ......

　過去に何度もテレビアニメ化され、劇場版も公開されているマンガ『ハヤテのごとく！』。執事・ハヤテが主人公のギャグマンガで、現在までに単行本は45巻まで刊行されていて、「サンデー」を支える人気作品だ。

　遡ること1週間。「サンデー」公式サイトの次号予告で、"愛されて...500回！ 『ハヤテのごとく！』超重大告知アリ"との発表があり、ファンの間では、「ついに終わるのか？」「再びアニメ化？」など、さまざまな憶測が飛び交っていた。しかし、ふたを開けてみれば前述の通り"畑氏、月1連載開始"という発表でファンは胸を撫で下ろした......と思えたのだが、発表のあった「サンデー」2015年32号を見たファンからは、「ハヤテの指6本ない？」との指摘の声が上がったのだ。

「サンデー」32号の表紙を飾るハヤテは、お子様ランチに刺さっているような小さな旗を人差し指と親指、2本の指でつまんでいる。その指とは別に、もう4本の指がしっかりと描かれている。これが話題となり、「なんてことだ！指が6本あったとは」「ハヤテが6本指に見えるマジック」「指を6本描くという卑怯な注目技使いやがって」と、ネットは大盛り上がり。マンガやアニメにおいて"指が6本"という作画ミスは広く散見されるものの、重大発表の号で表紙といったこともあり、なおさら話題になったようだ。

　連載も指も1本増え、注目を集めた今回の重大発表。なお、新連載は9月2日発売の「サンデー」40号から開始される予定だ。詳しい内容については、来月5日発売の同誌36・37合併号で発表予定とのこと。指折り数えて、続報を待ちたい。