【アニメキャラの魅力】覚醒する一級修羅場建築士！バーニングの称号をもつ男「季堂鋭太」の魅力『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』

恋愛アンチを貫くガリ勉少年「季堂鋭太」。彼の中学時代の黒歴史ノートを「夏川真涼」が手に入れたことから、彼女と幼馴染と元カノと婚約者による「季堂鋭太」争奪戦がはじまります。いわゆるハーレム系ラノベ主人公なのですが、今回は、そんなうらやまけしからん「季堂鋭太」の魅力について紹介していきたいと思います。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■封印されし称号バーニング・ファイティング・ファイター

　この物語を語る上でどうしても外せないアイテムがあります。人によってそのアイテムの名称は多数存在し、ある者は『魔道書』と呼び、またある者は『マビノギオン』と呼びます。俗に言う黒歴史ノートですね。自身の隠された能力を夢想し、唐突に現れた異世界人や魔術師をいかに倒すか、シミュレーションを授業中に繰り広げ、ヒロインに自分の好きな声優を当て物語をつくり、ノートにそのワールドを記していくわけです。

　鋭太の二つ名「バーニング・ファイティング・ファイター」も、そのノートと一緒に捨てられたはずだったのですが、真涼に拾われた事で再び復活する事に・・・。彼が忌まわしき二つ名を捨てる日は永遠に来ないのかもしれません・・・。

■家事全般をこなすまぐれなジョジョファン

　鋭太といえば勉強ばかりしている、そんなイメージですが、実はそこまでガリ勉というわけでもありません。普段は家にいないおばさんの代わりに家事全般をこなしているため、掃除、洗濯、炊事などのスキルはカンストしています。また、ドラマのまぐれ刑事鈍痛派が好きなようですが、その割に知識はにわかレベル・・・。逆にジョジョの奇妙な冒険に対する知識はコアなジョジョファンである真涼と同レベルです。

■ハーレム王

　彼女の真涼とは、くっついたり離れたりを何度か繰り返しているのですが、真涼がもにょ依存症になり、病的な鋭太のストーカーとなってしまった事をきっかけに、ハーレムをつくる決意をします。原作ラノベでのあまりの超展開（良い意味で）には、思わず脳みそがフリーズしてしまいました。

■ルーツ

　彼にとって、人生を左右するような出来事が作中でいくつか語られています。中学時代に両親が愛人と蒸発したり、幼馴染の千和が事故で重傷を負ったりと、割とヘビーな体験なのですが、それが現在の彼自身の価値観へ大きな変化を与えているといえます。今回はあまり詳細には触れられませんでしたが、その辺の事もライトノベルで詳しく補完されていますので、興味のある方はぜひ手にとって読んでみてはいかがでしょうか。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者：しるる（キャラペディア公式ライター）