【アニメキャラの魅力】真面目で成績優秀!家柄も申し分なし!!頑な少年「手塚光」の魅力とは?『図書館戦争』

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2015年07月13日 12:50  キャラペディア

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社会に悪影響を与える表現を取り締まるための“メディア良化法”が制定され、激しい検閲が行われる時代に、『表現の自由』を守るため図書館は武装化し『図書隊』が設立されます。その図書隊とメディア良化隊との戦いは激化する一方であり、終息の見えない状況でした。今回は、主人公「笠原」と同期で成績トップの「手塚光」の魅力についてご紹介いたします。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■秀才な努力家

 手塚の魅力といえば、第一に優秀で真面目。新人の基礎訓練では常にトップを走り、最初の頃は図書館業務が出来ない笠原にイライラする程、優秀すぎるかつ完璧主義。

 最初は、決して優秀とは言えない笠原が同じ特殊部隊に新人として配属された事に対して納得がいかず、感じの悪い同僚といった印象でしたが、堂上教官や小牧教官に注意されたり、笠原に自分の欠点を指摘されたことをきっかけに、だんだんと表情や態度が柔らかくなっていきます。すこし融通の利かない面はありますが、常に完璧であろうとする真面目さがあったからこその優秀さであり、さらに欠点を克服しようと努力する一面も持ち合わせています。笠原に指摘された欠点“高所恐怖症”を、県展警備の時には克服し、狙撃班として腕をどんどん上げていましたし、昇任試験の時は、同じく同期で笠原と同室の柴崎に教えを請うなど、自分で自分を律し成長できる所が彼の魅力の一つだと思います。

■ブラコンで堂上ファン

 本人も自覚しているほどのブラコン。教官に対しては、笠原と二人で「自分がどれだけ魅力を知っているか」を言い合うほどの堂上ファンです。

 お兄さんについては“家族を壊した”ということで嫌悪感を抱きつつも、どこか期待してしまっている部分もあり、自分のお兄さんと堂上教官をかさねて慕う姿などは、なかなか可愛らしいです。完璧主義者であまり他人に弱みを見せない彼が、笠原ばかりに構っている堂上教官を見て拗ねたりと、時折見せる子供らしさが母性本能をくすぐります。そんな完璧主義とのギャップを感じさせる子供らしい一面も彼の魅力といえるでしょう。

■不器用でニブチン

 顔よし、頭よし、腕もたつと完璧な彼ですが、周りの恋愛について鈍感であったり、自分の恋愛について不器用という、さらに母性本能をくすぐってくる要素があります。堂上教官に助言され、笠原と仲良くしようと、「付き合わないか?」と告白したり、いざ好きな人が出来てもなかなか踏ん切りがつかなかったりと、うまく立ち回れずに極端な行動に走ってしまう不器用な一面は、彼の欠点でもあり良いところでもあります。

 また堂上教官と笠原との関係についてもなかなか気付かなかったり、変なところで気を使うなど、あまりに鈍感なために柴崎に耳を引っ張られて連れ去られるほど、恋愛についてはニブチンです・・・。

 原作の小説とアニメの他に、コミックスや映画などもあります。周りには見え(せ)ない努力で成長していく「手塚光」。完璧の隙間から見える彼の可愛らしさにぜひ注目してみてください。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:飛鳥シオン(キャラペディア公式ライター)

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