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平年並みの暑さになりそうな今年の夏 熱中症の備えは平年以上に!

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2015年07月14日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

子どもと大人で異なる「熱の逃がしかた」

 気象庁が6月24日に発表した3か月予報によると、今年の夏は平年とほぼ同様の暑さとなる模様です。となると、平年とほぼ同様、もしくはそれ以上の警戒が必要なのが熱中症です。

 汗腺が未発達な子どもは、体温が上昇すると、皮膚血流量を著しく増加させて皮膚の温度を上げ、外気との温度差により熱を逃がします。しかし、外気温が体温よりも高くなると周りの熱を取り込みやすくなり、体温がすぐに上昇してしまいます。夏の炎天下では、これがさらにエスカレートし、熱中症のリスクが高まります。それとともに、過度に皮膚血管が拡張することで血圧が低下し、脳の血流量が少なくなるため、失神する子どもが多く見られます。

 また、身長の低い幼児になると、輻射熱などの影響も大きく受けます。よくニュースで伝えられる気温は、地表から150センチの高さで測った数値です。例えば、その高さで測定した気温が32度だった場合、幼児の身長とほぼ同じ高さの地表50センチでは35度になっています。大人が暑いと感じている時は、幼児はさらに高温の環境にいることを留意しましょう

水分も、情報も、こまめにとることが大事

 子どもの熱中症を防ぐポイントについて、環境省が発行した「熱中症環境保健マニュアル」では、以下の4点を挙げています。

・ 顔色や汗のかき方を観察する ・ 適切な飲水行動を覚えさせる ・ 日頃から暑さに慣れさせる ・ 環境に応じた服装選び

 顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇している可能性があります。涼しい場所で十分な休息を与えましょう。

 熱中症による死亡数は、1993年以前は年平均67人ですが、1994年以降は大幅に増加。年平均492人と報告されています。また、年齢階級別の死亡数は、男性では0〜4歳、15〜19歳、60〜64歳および80〜84歳を中心とする年齢層で多く、女性では0〜4歳と80〜84歳を中心とする年齢層で多くなっています。0〜4歳の死亡数は45年間で288件。そのうち0歳が158件で、自動車に閉じ込められたなどの事故でした。

 ヒートアイランド現象を挙げるまでもなく、都市の温暖化は年々顕著になっています。自身だけでなく、周囲や家族の熱中症を防ぐために、水分だけでなく、情報もこまめにとるようにしましょう。(QLife編集部)

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