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第2回:天狼院書店 三浦崇典さん(後編)

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2015年07月19日 09:41  BOOK STAND

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本と人を繋ぐ人、本を通して人と人を繋げる人。新たな人と本の関係を造り出してしている方々にお話を聞く連載です。引き続き、「天狼院書店」三浦崇典さんのインタビューをお届けします。

劇団、映画からオリジナル雑誌創刊!
――どんな部活があるのですか。
例えば「鮫部」。鮫について語りあう。僕には全く理解できないです。何言ってるかさっぱりわからない(笑)。劇団とかはもう、大掛かりなことになっています。もうどんどん進化していて手に負えない。6月と12月に大きめな公演があるのですが、今度は恐らく豊島公会堂完全満席。映画は厳しいですね。赤字だし、キャスティング揉めるし。配給とか全然わかってなくて始めちゃったし。制作もぎりぎりで、当日11時からの上映でお客さんがいっぱい並んでいるのに完成したのが11時ですよ。もう試写もできず、普通のDVDに焼いてそのまま上映しました。いやあ、ほんときつかったです。漫画部は講談社の漫画編集者の人が、漫画の書き方をレクチャーしてくれることになった。
――凄いですね、それは。雑誌も出しているのですよね。
リーディングライフという雑誌で、「お客さんと一緒に雑誌を作ろう!」と、部活のひとつとして始めたのですが、創刊号はもう大変で。お客さんの文章を修正するのが、もの凄く大変。業務の8割がこの修正作業。一番忙しい1週間は1日20分しか眠れなかった。死にました。それで反省して「ライティングラボ」というのを作って、予めお客さんに文章の書き方を学んでいただいた。それで、今は作業がずっと楽になりました。

遊びながら仕事をして、仕事をしながら遊ぶ
――それにしても、三浦さんとても元気ですね。なんでそんなにいつもエネルギッシュなのですか。
だってもう遊んでいるようなもんじゃないですか。
たぶん、僕ほぼ休まないです。朝も早いけど夜も遅いし。朝型じゃなくて全日型。恐らく、仕事休んで何か好きなことやれと言われてもこれやっているんだと思います。こんどはね、旅部ですよ。これが楽しみで楽しみで。7月25日に1泊2日でみんなで日光に行くのです。林間学校です!飯盒炊さんにキャンプファイヤーもやりますよ!
――もう興行主ですね。
そうですね。興行かもしれない。9月に福岡天狼院がオープンする予定です。その次は3月に京都。福岡の町にもう一目惚れで。めし美味いし、女の子可愛いし、コンパクトだし、空港から近くて便利だし。最高じゃないですか。

拡がり続けるips細胞のように
――でもこのご時世に書店を広げていくって、なかなかないですよね。
だって、2012年度の1月4日の時点で、「2017年度の終わりには10店舗にする、2022年度に上場する。」と決めていましたので、逆算したらこのくらいのペースじゃないですか。福岡はスタッフも決まりましたし。
――ブログで見ました。可愛い女性ですよね。
よく知ってるなあ。向こうからやりたいと来てくれてので。
――三浦さんの周りってなぜか可愛い女性スタッフが多いですね。
うーん、意識していることはないのだけど。これはもう、仕方が無いなって諦めています(笑)。うん、仕方が無い。募集してないときでも、何故か美人が手伝いたいと言ってくる。男の子もとっても大事にして育てようとしても、すぐ辞めちゃうんだもん。いまは男の子の方が気を使って大変。女の子のほうが全然気を使わずにできる。いまの時代は逆なんですかね。
――最後におすすめの本を。
『あたえる人があたえられる』(ボブバーグ)。海と月社という、夫婦でやっている小さな出版社から出ている本なのですが、これ凄くいいです。原則が5つあるのですが、5つ目の「心を開いて受け取れ。」はなかなか実践できない。難しいと思うんですが、でも今度この本を元に戦略を立てて、劇団運営で実践してみようかと思っています。
(プロフィール)
三浦崇典

天狼院書店店主。(株)東京プライズエージェンシー代表取締役。雑誌『READING LIFE』編集長。天狼院書店の1店舗目「東京天狼院」を池袋にオープンし、福岡、京都開店予定。新しい読書スタイル「リーディングライフ」を提唱。
天狼院書店 http://tenro-in.com/


『中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言』
著者:中原 昌也
出版社:リトル・モア
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