(C)CHARAPEDIA『生徒会役員共』の「天草シノ」は、容姿端麗、品行方正、成績優秀、そしてリーダーシップもある桜才学園生徒会会長です。これで終わっていれば理想的な生徒会長なのですが、暇さえあえば下ネタを繰り出すという、女子としても残念な面を持っています・・・。真面目な話をしていても真顔で下ネタを絡めてくるので、油断も隙もあったものではありません。今回は、そんな「天草シノ」の魅力についてご紹介したいと思います。
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■理想的な生徒会長!
天草シノは、黒髪ロングで服装もきっちりしている品行方正な生徒会長。しかも成績優秀で面倒見もよく、そのうえ美少女・・・。まさに理想的な生徒会長を絵にかいたような人物です。朝は生徒会長自ら玄関の前に立ち、挨拶したり生徒の服装をチェックしています。初めて主人公である「津田タカトシ」に声をかけたのも、タカトシの服装の乱れを指摘した時でした。そして、廊下を歩けば声をかけられ、周りからは尊敬のまなざしで見られる人望の厚さ。ここまでは良いのですが・・・。
■真面目な顔で下ネタを・・・
理想的な生徒会長シノには1つ困った癖があります。それは、隙あらば下ネタを繰り出してくる事です。内容は、自分のことやタカトシに対しての事など、広範囲に渡ります。しかも、下ネタを言う時に、恥ずかしい表情やニヤニヤ顔などを一切せず、真顔で言い放つのです。ピー音が入るようなとんでもない下ネタを言っている時も、顔は真顔。おかげでタカトシのツッコミスキルは上がる一方です。
タカトシと1年の「萩村スズ」が来る前の生徒会は、シノと、シノと同じく下ネタをいいまくる「七条アリア」の二人だけだったのですが、そうなるとツッコミ不在の中下ネタだけが飛び交う事になる訳で・・・。一体どんな生徒会だったのか、想像するだけで恐ろしいです。
■タカトシを意識するも・・・
シノが生徒会に引きずり込んでからは、タカトシと一緒にいる事が多いのですが、シノは次第にタカトシのことを意識するようになります。しかし、普段下ネタをバンバン言っているにも関わらず、恋愛には意外と奥手のようで、タカトシとの仲はなかなか進展しません。タカトシがラブコメお約束の“鈍感”というのもあるのですが。
シノは、ただ人望があるだけでなく女生徒からも人気があります(生徒会に入ったタカトシに脅迫状がきたこともありました)。ちなみに本人はノーマルと公言しています。タカトシがシノに向き合えさえすれば、カップルになるのではないでしょうか。もっとも、シノが下ネタを言う癖を直さない限りは、タカトシはツッコミばかりに忙しく、カップルとしてイチャイチャするなど夢のまた夢でしょうが・・・。
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★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)