【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]1話(後半)「はい、何のご用ですか?」

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2015年07月23日 13:50  キャラペディア

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※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。


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【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]

■作品概要
そのバカっぽさのせいか、周りからは完全に子ども扱いの南。家が隣同士で兄妹のように育ってきた隼人は、いつしか南の学校の先生に。そんなある日、南は生まれて初めて自分宛のラブレターをもらう。戸惑う南は隼人に相談しようと数学科教科室へ・・・。


●1話(後半)「はい、何のご用ですか?」


白石「幼馴染なら関係ないじゃん!」

結城「関係あります!自分達は良くても世間の目というものがあるんです」

白石「でも家はお隣なんだから、2人が外で会っちゃうのは『ふかそうりょく』でしょ」

結城「それを言うなら不可抗力です」

白石「そう、それ」

結城「デブでメガネでうるさい上に頭も悪いときましたか」

白石「さっきからお兄ちゃんちょいちょいひどいよね?」

結城「昔からこんなもんですよ」

白石「昔はもうちょっと優しかったような」

結城「白石さんも昔はもうちょっとかわいかったんですけどね」

白石「今はかわいくない?」

結城「かわいいですよ。マスコット的に」

白石「そろそろ殴っていいかしら」

結城「でも、話をもどすと高校3年生でこれではこの先心配ですね」

白石「何が?」

結城「大学への進学はもちろん、その先の就職なども心配です」

白石「大丈夫だよ」

結城「何が大丈夫なんですか」

白石「将来はお兄ちゃんのお嫁さんになる予定だから」

結城「・・・はぁ」

白石「なによ」

結城「いや・・・あまりにもアレだったもので言葉が出てきませんでした」

白石「アレって何だ!アレって」

結城「とにかくちゃんと勉強しないといける大学がありませんよ」

白石「話をそらすな!」

結城「更に言えば、卒業もちょっと危うい・・・」

白石「え!それは初耳なんですけど!!」

結城「職員室で先生方が今、一番心配してるのは白石さんが卒業できるかどうかですから」

白石「マジで?」

結城「マジです。だから家に帰って勉強してください」

白石「でも1人だと・・・」

結城「1人だと?」

白石「何がわからないのかもわからない」

結城「・・・はぁ」

白石「だ、だって勉強ってよくわかんないんだもん。授業聞いても何言ってるかわからないし」

結城「友達に教えてもらえばいいじゃないですか」

白石「高校1年生の時に皆様には見放されました」

結城「で、その後わからないまま過ごしてきたと」

白石「返す言葉もございません」

結城「まったく、昔からしょうがないと思っていましたが、ここまでとは」

白石「いやぁ、それほどでも」

結城「ほめてない!さ、そんなアホなことやってないで筆箱だしてください」

白石「へ、なんで?」


【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]2話(前半)へ続く


●出演キャラクター

結城隼人(ゆうきはやと)23歳:高校教師
白石南(しらいしみなみ)18歳:高校生

●声優および制作クリエイター

シナリオ:西尾優一
イラスト:三月涼
男性声優:吉田忠嗣
女性声優:寺崎まどか

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

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