(C)CHARAPEDIA「ヨシタケ」は、「タダクニ」「ヒデノリ」とともに、『男子高校生の日常』の中心的な存在です。今回は、そんな「ヨシタケ」の魅力についてご紹介したいと思います。
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■ノリの良いバカ!?
『男子高校生の日常』では、バカなことはヒデノリが始める事が多いのですが、常識人のタダクニはそれを止め、ヨシタケはノリノリでそれに加担します。しかもヒデノリのやった事をさらにバカな方向に持っていきます。ただ、とてもカラッとしたバカなので、あまり周りから批判されることもなく(バカのために被害を被った者を除く)、気持ちの良いバカといった印象です。まさにその“気持ちのよいバカっぷり”がヨシタケの魅力なのでしょう。
■女子高生に対抗できる稀有な存在
『男子高校生の日常』内では、アークデーモン羽原やタダクニ妹など、女子高生が絶大な力を持っており、男子高校生はその力に屈している状態です。そんな女子高生の中に、男子高校生が近づくとわざと避けて、その男子高校生を落ち込ませる・・・という性格の悪い子がいたのですが、なんとヨシタケはこの女子高生をやりこめ、逆に女子高生を落ち込ませる事に成功します。作中で女子高生に打ち勝った稀有なパターンとなりました。
■実は熱い男!
幼い頃にお面を被ってゴムを飛ばし、ヒデノリのピンチを救った事があります。この頃は高校時代のバカな雰囲気もなく、義侠心に熱い男の子といった印象。実は今でも、そんな義侠心は決して枯れてはおらず、例えば、タダクニ妹が暴力を振るわれていると知った時にさりげなく現場に行き、何かあった場合のフォロー役になったり(実際は何もありませんでした)、ヒデノリが学校を休んだ時にノートの写しを用意することも。普段のバカっぷりとのギャップもまた、ヨシタケの魅力だと思います。
実は、ヨシタケには姉(女子高生)がいるのですが、これがまた非常にやかましい姉で、絶対強者である女子高生に対抗できる存在であるヨシタケも、この姉のことはとても苦手に思っているようです。一見怖いもの知らずな彼にも弱点があったのですね・・・。ノリの良い性格と果てしないバカっぷり、そして人を思う熱い気持ちを持つ「ヨシタケ」の魅力。是非一度ご自身の目でお確かめ下さい。
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★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)