(C)EGGMODE.inc※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。
キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]
■作品概要
そのバカっぽさのせいか、周りからは完全に子ども扱いの南。家が隣同士で兄妹のように育ってきた隼人は、いつしか南の学校の先生に。そんなある日、南は生まれて初めて自分宛のラブレターをもらう。戸惑う南は隼人に相談しようと数学科教科室へ・・・。
●5話(前半)「で、相談ごとって?」
白石「・・・なんかさ」
結城「ん?」
白石「お兄ちゃん・・・すごく先生っぽいね」
結城「先生だよ!」
白石「だって昔はもっとくだらないことしか話してなったなって」
結城「確かに昔はくだらないことしか話してなったっけな」
白石「ほんとだよ。オレンジジュースに一番合う駄菓子は何かって探したり」
結城「あったな、そんなの町中の駄菓子屋さんを何件もまわってな」
白石「2人してお小遣いのほとんど使っちゃって」
結城「結局どれも美味しいって結論になって」
白石「最後は2人とも無駄遣いしすぎって怒られちゃったよね」
結城「あとは、どっちのお笑い芸人が面白いかって喧嘩もしたな」
白石「あったあった。ま、私は今でも『お笑いガッツ』が一押しの芸人だけどね」
結城「いやいや、時代は『まさかりロック』が来てるだろー」
白石「『まさかりロック』なんてシュールすぎて一般受けしないって」
結城「『お笑いガッツ』だってもうやりつくされた芸風だろ」
白石「『お笑いガッツ』のスピード感のあるボケとツッコミが一番面白いって」
結城「『まさかりロック』のシュールなコントだって」
白石「『お笑いガッツ』!」
結城「『まさかりロック』!」
白石「むー・・・ぷっ」
結城「ははは、なつかしいな、このやり取り」
白石「ははは、ほんとだね」
結城「成長しても変わんないな」
白石「ほんと、そうかもね」
結城「ま、変わってくものもあるけどな」
白石「へ?」
結城「例えば、南のお腹周りとか」
白石「まだ言うか!」
結城「昔から確かにちょっとぽっちゃり系ではあったけど、健やかに成長しちゃって。この辺とかまずいんじゃない?」
白石「あ、ちょっと触るな変体教師!」
結城「やわらかくて触り心地が大変良かったです」
白石「完全にセクハラ教師の発言だ!」
結城「もう南のお腹を枕にして寝たいくらいです」
白石「うるさいな!無事に進学できたらダイエットするよ!」
結城「ダイエットすると女性は胸からやせていくらしいぞ」
白石「え、うそ!?」
結城「あ、でも南は胸ないから安心か」
白石「ほんとに殴るぞ!それにちゃんとBカップくらいはあります!」
結城「ほー、一応南の胸も昔に比べて変わったってことか」
白石「まぁね」
結城「でもダイエットしたらなくなっちゃうな」
白石「はっ!お腹周りが痩せても、胸なくなったら意味ないじゃん」
結城「ご愁傷様です」
白石「勝手にあきらめんな!」
結城「大丈夫。きっとちょっとぽっちゃりで胸なくても嫁にもらってくれる人はいるって」
白石「この男は人をイラつかせる言葉しか出てこんのか」
結城「さてと、なんか結構話し込んじゃったな」
白石「あ、うん」
結城「じゃあそろそろ帰って南は勉強しなきゃな」
白石「お兄ちゃんは?」
【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]5話(後半)へ続く
●出演キャラクター
結城隼人(ゆうきはやと)23歳:高校教師
白石南(しらいしみなみ)18歳:高校生
●声優および制作クリエイター
シナリオ:西尾優一
イラスト:三月涼
男性声優:吉田忠嗣
女性声優:寺崎まどか
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。