【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]5話(後半)「で、相談ごとって?」

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2015年07月31日 14:30  キャラペディア

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※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。


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【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]

■作品概要
そのバカっぽさのせいか、周りからは完全に子ども扱いの南。家が隣同士で兄妹のように育ってきた隼人は、いつしか南の学校の先生に。そんなある日、南は生まれて初めて自分宛のラブレターをもらう。戸惑う南は隼人に相談しようと数学科教科室へ・・・。


●5話(後半)「で、相談ごとって?」


結城「じゃあそろそろ帰って南は勉強しなきゃな」

白石「お兄ちゃんは?」

結城「俺は明日の授業準備があるし、職員室に戻ってやることもあるし」

白石「そっか」

結城「だから・・・」

白石「あのね!」

結城「ん?」

白石「あのね・・・今日お兄ちゃんのところに来たのはね、用事があってきたの」

結城「また顔見に来たとか言うなよ」

白石「そうじゃなくて・・・本当は相談したいことがあったの」

結城「うん」

白石「勉強教えてもらったり、ただ話し込んじゃったけど・・・もう少し一緒にいていい?」

結城「どうせダメって言ってもいるつもりなんだろ?」

白石「ありがと」

結城「で、相談ごとって?受験より大切なことか?」

白石「私にとっては受験より大切」

結城「南にとったら明日の弁当のおかずだって受験より大切だろ」

白石「もー!真面目な話しなんだからちゃんと聞いて!」

結城「はいはい、すみませんでした」

白石「あのね・・・さっき帰ろうと思って下駄箱に行ったらね」

結城「うん」

白石「こ、これが置いてあったの」

結城「おぉ!ラブレターじゃん!」

白石「らら、ららららラブレターなのかな?やっぱり」

結城「いや、動揺しすぎだから」

白石「だ、だ、だって、こんなこと初めてなんだもん」

結城「ラブレターもらったのが?」

白石「誰かに告白されたのが!」

結城「・・・マジ?」

白石「マジ!」

結城「・・・ぷ、はっはっはっは」

白石「ちょっとお兄ちゃん!」

結城「いや、ごめんごめん。青春だなって思って。相手の男も携帯があるこの時代にラブレターか。なかなか見所のあるやつだな」

白石「完全に楽しんでるでしょ」

結城「否定はしませんね」

白石「こんな人に相談に来るんじゃなかった」

結城「ごめんって、ちゃんと相談に乗るから」

白石「ほんとに?」

結城「ほんとほんと」


【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]6話(前半)へ続く


●出演キャラクター

結城隼人(ゆうきはやと)23歳:高校教師
白石南(しらいしみなみ)18歳:高校生

●声優および制作クリエイター

シナリオ:西尾優一
イラスト:三月涼
男性声優:吉田忠嗣
女性声優:寺崎まどか

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

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