【アニメ漫画キャラの魅力】「何かお困りのようですね〜」ガラクタを売りつける忍者「呉織あぎり」の魅力『キルミーベイベー』

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2015年08月04日 11:10  キャラペディア

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『キルミーベイベー』の「呉織あぎり」。「ソーニャ」と同じく組織に所属する暗殺者で、とろーんとしたしゃべりといんちきくさい忍法が特徴の自称忍者です。「折部やすな」と「ソーニャ」のいるところにさりげなく現れては、やすなにガラクタを売りつけます。今回は、時々とんでもない忍法を使い、冷静な暗殺者であるソーニャですら驚愕させる、そんな「呉織あぎり」の魅力についてご紹介したいと思います。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■ガラクタを売りつける自称忍者

 あぎりは、初登場の時から、壁に張り付いて壁紙で身を隠すというベタでインチキくさい忍法を使用していました。その後も「何かお困りのようですね〜」と登場しては、ガラクタをやすなに売りつけます。色々衝動買いしてしまうアホの子やすな。あぎりは、彼女の習性を知っていたのかもしれません。さすがはソーニャと同じく組織に所属する暗殺者といったところでしょうか。

■やすなとソーニャを煙に巻くインチキ忍法

 あぎりは、自称忍者として一応忍法は使うのですが、その大抵はインチキで、やすなでさえ呆れるほど。土遁の術(土の中に身を潜める術)といいながら、竹筒にスピーカーをつけたものだったり、千里眼の術セットは単なる望遠鏡だったり、鳥からあさぎの声が聞こえると思ったら、鳥にスピーカーを取り付けただけだったり・・・。本人はどう思っているのかわかりませんが、「何かお困りのようですね〜」と言って自発的におこなう忍術にろくなものはありません・・・。

■時々使う“本物”の忍術は破壊力抜群!

 ここまでなら単なる自称忍者なのですが、あぎりがすごいのは“本物”の忍術が使える事です。千里眼の術セットで遠くを見るとそこにあぎりがいたのですが、なんと千里眼の術セットで見ているやすなに手を振っていました。かなり離れていたので気付くはずがないのに。また、やすなと一緒に歩いていたソーニャがいきなりあぎりに変わり、ソーニャは学校の用具入れの中で呆然としていたり、教室から出て行ったと思ったら、後ろに座っていたりと、特に変わり身の術には目を見張るものがあります(ここまでくるともう術とかいうレベルではないのですが)。実はあぎりは、本当にすごい忍者なのかもしれません。普段のぽわぽわとしたしゃべり方やインチキくさい忍術は、それを隠すためのカモフラージュ?

 『キルミーベイベー』は、やすなが手を出してソーニャが報復すると言う内容で、本来なら二人だけのやりとりだけのワンパターンになってしまうところを、あぎりが登場することで、物語展開のバリエーションが増えたのではないでしょうか。そういった意味では、あぎりは、『キルミーベイベー』に欠かせない人物であるといえます。また、アニメのCV「高部あい」さんのぽわぽわとしたしゃべりは特に良かったです。本作復活の際には、ぜひまた「高部あい」さんでお願いしたいと思うのは私だけでは無いはずです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

このニュースに関するつぶやき

  • おい本文、途中から名前が退魔忍に変わってるぞいい加減にしろwww
    • イイネ!0
    • コメント 2件

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