【アニメ漫画キャラの魅力】隣人部の創設者にしてメインヒロイン!だったハズ・・・「三日月夜空」の魅力とは?『僕は友達が少ない』

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2015年08月05日 11:10  キャラペディア

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『僕は友達が少ない』の「三日月夜空」は、作品のメインヒロインの一人であり、物語の中心となる隣人部の創設者でもあります。最初こそ隣人部を引っ張っていきましたが、当初の目的である主人公「羽瀬川小鷹」と仲良くなるという目的を果たせないまま、どんどん隣人部に女子が増えていき、次第に影が薄くなっていく・・・悲劇のヒロインです。今回は、そんな「三日月夜空」の魅力についてご紹介したいと思います。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■人づきあいが苦手な美少女

 いつも不機嫌な表情をしている夜空。これは、本当に不機嫌なのではなく、人づきあいが苦手でどんな表情をしていいかわからないから。しかし、にこやかに笑う時もありました。それは親友のトモちゃんと話す時です。トモちゃんは、可愛く頭もよく運動神経抜群、優しくて話し上手で聞き上手な完璧な女の子。唯一の欠点は、トモちゃんは夜空の脳内にしかいないこと。トモちゃんは、なんとエア友達だったのです。

■小鷹と仲良くなるために隣人部を設立!が・・・

 そのトモちゃんとの会話(夜空が一人でしゃべっているだけ)を小鷹に見られたのをきっかけに、隣人部を設立します。友達を作るという名目の元、小鷹と仲良くなるための部でしたが、リア充で夜空の宿敵「柏原星奈」が入部したり、小鷹を慕う男子「楠幸村」を面白がって入部させたところ、実は美少女だったり、呼んでもいないのに「志熊理科」が入部してきて小鷹にちょっかいを出したりと、夜空の目論見は狂っていきます・・・。

■次第に影が薄く・・・

 しかし、夜空には大きなアドバンテージがありました。実は、小学生の頃に男装していた夜空は、小鷹の親友、つまり幼馴染だったのです。当初は気付いていなかった小鷹も、夜空がショートカットにした時に気が付きました。これで、小鷹との仲が進展すると思いきや、実は星奈も小鷹と幼馴染だった事が判明・・・。おまけに婚約までしていた事も・・・。一気にアドバンテージを失う夜空。そのうえ、理科が小鷹の親友となり、小鷹の初めての友達のポジションさえ奪われてしまいました(小さい頃のはノーカウント)。次第に影が薄くなり、いたたまれなくなった夜空は失踪してしまいます・・・。

 夜空の魅力は?と問われれば、小鷹に一番近い位置にいながら、どんどん堕ちていく悲劇的なところでしょう。どん底まで堕ちた夜空に、いつもの毒舌を吐く勇ましい姿はなく、弱々しく守ってあげたい、そんな思いすら抱きます。のちに復活しますが、小鷹との仲は相変わらずでした・・・。しかし、ある事件をきっかけに星奈と仲良くなり、友達になりました。エア友達ではなく本物の友達です。設立時の真の目的とは違いますが、友達ができたということで、隣人部を設立した意義は夜空にはあった、ということでしょう。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

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  • 声優がマリーナさんだけ充分である
    • イイネ!2
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