トマトよりリコピン豊富!?「シワ・シミ・むくみにスイカ」の理由3つ

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2015年08月08日 12:00  つやプラ

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30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジンLAR

夏と言えば「スイカ」! あまり栄養がなさそうに思われるスイカですが、実は、「リコピン」がトマトの約1.5倍、血管の健康を保ち血液の流れをスムーズにする働きのある「シトルリン」というアミノ酸が含まれた、アンチエイジングにはピッタリなフルーツなんです。

■スイカを食べるべき理由3つ

(1)リコピンでシワ予防

意外かも知れませんが、スイカには一般的なトマトより多くのリコピンが含まれています。カゴメの研究によれば、リコピンは、肌に蓄積して活性酸素のダメージから細胞を守り、日焼けによる肌のごわつきを抑え、またコラーゲンの生産を促す働きがあることが判っていますから、日焼けやシワ予防に◎。

(2)「β-カロテン」でシミ予防

β-カロテンは、それ自体にも抗酸化作用がありますが、体内で必要に応じて「ビタミンA」に変換されます。ビタミンAには、お肌のターンオーバーを整える働きがあるため、メラニンがシミとして定着するのを防ぎます。

(3)「シトルリン」でむくみをオフ

スイカには「シトルリン」という、遊離アミノ酸の一つである成分が含まれています。血管をしなやかに保ち、拡張させて血流を改善させる効果のある「NO(一酸化窒素)」を生産するため、結果としてむくみの改善につながります。さらに、紫外線の刺激によってコラーゲンを分解する酵素の活性を抑える働きもあるそうですから、リコピンとダブルで日焼けシワ予防に効果を発揮してくれそう!

■捨てないで!スイカの皮は食べなきゃ損

シトルリンは、スイカの皮の部分に多く含まれています。皮の白い部分は、刻んでサラダに加えたり、果肉と一緒にスムージーにするなどしていただきましょう。

意外にも、お肌も身体のためにも頼もしい存在のスイカ。今が旬のスイカを食べて、この夏もキレイを保ちたいものですね。(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)

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