【アニメ漫画キャラの魅力】「え、なんだって?」恋愛事から全力で逃げる主人公「羽瀬川小鷹」の魅力『僕は友達が少ない』

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2015年08月08日 16:50  キャラペディア

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『僕は友達が少ない』の主人公である「羽瀬川小鷹」。小さい頃から転校を繰り返し、また、イギリス人の母親から中途半端に受け継いだ中途半端な金髪から、周りに怖がられ、ぼっちとなっていました・・・。しかし、転校先で「三日月夜空」と出会い、隣人部を設立して友達作りに励んだ結果、たくさんの女子から好かれるように。今回は、そんな「羽瀬川小鷹」の魅力についてご紹介したいと思います。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■友達作ろうとすると何か失敗する

 小鷹は、友達がいないことを気にして必死に友達を作ろうとします。しかし、その中途半端なプリン頭から見た目はまるでヤンキーのようで、普通の人はここで敬遠してしまいます。また、あまり笑い慣れていないせいか、親しさをこめるために無理矢理笑うと、かなりの恐怖を感じる笑顔となり、これまた普通の人は逃げ出します・・・。そんな要因が積もり積もって、ぼっちの道を進む事になりました。

■家事を一通りこなす

 母親とは死別し、父親は仕事で家にいないので、家の事はすべて小鷹がこなします。小鷹には「小鳩」という妹がいますが、この小鳩は家事全般はなにもできず、小鳩の世話も小鷹がこなします。ヤンキーのような見た目と異なり、家事を一通りこなす意外な一面もまた、彼の魅力と言えるでしょう。しかも、学校の成績も良いという、これまた見た目とのギャップがあるのですが、これは“友達がおらず勉強以外やることがなかったため”という悲しい理由が・・・。

■「え、なんだって?」

 隣人部に入り様々な女子と知り合い、時にアプローチをかけられる小鷹。そんな時に出てくる言葉が「え、なんだって?」。小鷹は、ここぞというところで突然難聴になる癖があります。もちろん本当に難聴になるのではなく、相手の言葉がきこえていない“ふり”をしているのです。

 なぜ、“聞こえないふり”をしているのか。隣人部は、これまでぼっちだった小鷹にとってとても居心地のいい場所で、もしも小鷹が誰かのアプローチを受け入れてしまったら隣人部が崩壊する危険性があり(後に崩壊しかけました)、それを防ぐため、「え、なんだって?」と言って全力で逃げているのです。


 見た目以外はとても常識人な小鷹。変人ぞろいの隣人部ではツッコミ担当となりました。夜空と星奈の罵り合い、理科のエロ暴走、マリアと小鳩の子供のケンカ、小鷹が突っ込むべき事は山ほどあります。恋愛事からは難聴で逃げるヘタレな一面もありますが、他人に親切という面も。そして、理科と本音をぶつけ合い友達となったり、夜空と星奈をかばって男になったり、次第にヘタレな面は影を潜めていきます。そんな成長した小鷹もいいのですが、「え、なんだって?」というヘタレな小鷹も、それはそれで魅力的で良いと思います。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

このニュースに関するつぶやき

  • ラノベの受身主人公のハーレム展開はいい加減にしてほしい。トラブルDNぐらい潔いか、中妹みたいに主人公が最高設定ならいいけど
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