“IT女子”が実践する夏の「疲れ目」対処法は?

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2015年08月11日 12:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

9割以上が仕事中に何らかの目の異常を感じている

 夏といえば強い日差し、紫外線、冷房による乾燥・・・。一見、お肌の悩みのようですが、実はこれ、「目」にも関係する悩みなのです。参天製薬株式会社が実施した調査で、最も目が疲れると感じる季節を聞いたところ、「夏」と答えた人が65%にも達し、ダントツでした。

 この調査は、20代から40代のIT関連業務に従事している“IT女子”500人を対象にしたもの。その結果によると、93%が「目の悩みから、仕事の効率が落ちることがある」と回答しており、IT女子のほぼ全員が、目の疲れや乾きなど目の悩みによって仕事の効率が落ちた経験があるようです。

 また、長時間パソコンに向かうことによる目の疲れや乾燥、かすみなど、職場で仕事中に何らかの目の異常を感じている人は91%。身体のどこにコリを感じるかを聞いたところ、「目」にコリを感じる人が52%と、「肩」(85%)「首」(75%)に次いで多い結果に。頭痛をともなう目のコリを訴える声もあり、IT女子にとって目のコリが大きな悩みである実態が明らかになりました。

コンタクトレンズユーザーはとくに気を付けたい目薬選び

 コンタクトレンズの使用者は、さらに悩みが深刻なようです。仕事中はパソコンをずっと見ていることも多く、ドライアイでレンズが張り付く感じがあるとの声も。レンズを装着し続けることがつらくなり、平日の仕事中はレンズを外して眼鏡を使っている人もいるようです。

 そんな目の悩みを解消するため、日常的に行っている対策の1位は「首や肩のマッサージ」で61%。2位は「目薬」で58%でした。コンタクトレンズユーザーに限定すると、「目薬」が70%で最も多く、3人に1人が「毎日、複数回目薬をさしている」と回答しました。

 目が乾燥しやすいコンタクトレンズユーザーにとって、潤いを補給する目薬は不可欠ということでしょう。ただし目薬には、レンズ装着時に使用できるものとできないものがあります。外箱や添付文書をよく読んで、自分に合った目薬を選ぶようにしましょう。(林 渉和子)

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