【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]11話(前半)「俺、気づいたんだ・・・」

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2015年08月11日 13:40  キャラペディア

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※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。


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【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]

■作品概要
そのバカっぽさのせいか、周りからは完全に子ども扱いの南。家が隣同士で兄妹のように育ってきた隼人は、いつしか南の学校の先生に。そんなある日、南は生まれて初めて自分宛のラブレターをもらう。戸惑う南は隼人に相談しようと数学科教科室へ・・・。


●11話(前半)「俺、気づいたんだ・・・」


結城「そんなもんですか?」

白石「そんなもんです!」

結城「はいはい。ま、とにかく無事でよかったな」

白石「まぁ・・・ね」

結城「じゃあ散らばったプリントと問題集片付けるか」

白石「私も手伝うよ」

結城「ありがとうな」

白石「あ〜あ・・・ものすごい散らかりようだね」

結城「一気に崩れたよな」

白石「片付け大変だなぁ〜」

結城「2人でちゃっちゃとやっちゃうか」

白石「うん」

結城「よくまぁこれだけの資料を整理しなかったもんだな」

白石「学校の先生としてどうなのよ」

結城「それは歴代の数学の先生に言ってくれ」

白石「お兄ちゃんは?」

結城「ここにはプリントや資料は置いてない」

白石「ここには?」

結城「俺はちゃんと職員室の自分の机にまとめてある」

白石「でも机の上は?」

結城「片付けてないから汚い」

白石「ダメじゃん!」

結城「いやー授業の準備とかしてると片付けの時間がなくて」

白石「なんか理系の先生ってものすごいだらしないイメージがあるんだけど」

結城「いやいやそれは偏見だって」

白石「そう?」

結城「たまたま片づけができない先生が多いだけでしっかりしてる先生だってちゃんといるんだぞ」

白石「まぁでも、お兄ちゃんがだらしないのには変わりないけどね」

結城「それは否定できない」

白石「うん、っしょ・・このプリントはどこにしまえばいい?」

結城「そうだな・・・じゃあそこの奥の棚にしまってくれ」

白石「はーい」

結城「この教科書もいつのだよ・・・うわ、昭和じゃん」

白石「お兄ちゃん、ちょっといい?」

結城「どうした?」

白石「ここの棚もういっぱいでプリント入らないんだけど」

結城「いっぱいというか・・・」

白石「乱雑に入れすぎだね」

結城「じゃあとりあえず、この辺をどかしてっと・・・」

白石「うわ、力技・・・」

結城「いいの、こんなところほとんど誰も使って、ないんだからっ!」

白石「一回、先生総出で掃除したら」

結城「う〜ん・・・考えときますよっと・・・これでどうだ?」

白石「うん、じゃあしまっておくね」

結城「よろしく!」

白石「はーい」

結城「じゃあ俺はこっちの棚にスペース作るかな」

白石「きゃっ」

結城「どうした!?」


【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]11話(後半)へ続く


●出演キャラクター

結城隼人(ゆうきはやと)23歳:高校教師
白石南(しらいしみなみ)18歳:高校生

●声優および制作クリエイター

シナリオ:西尾優一
イラスト:三月涼
男性声優:吉田忠嗣
女性声優:寺崎まどか

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

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