【アニメ漫画キャラの魅力】「くそう、くそう」何度やられてもソーニャに手を出す主人公「折部やすな」の魅力『キルミーベイベー』

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2015年08月12日 12:20  キャラペディア

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『キルミーベイベー』の主人公「折部やすな」。女子高生ですが、クラスメイトで隣の席に座っている現役の暗殺者である「ソーニャ」に、あれこれ手を出してはボロクソにやられる女の子です。しかし、「ソーニャ」が呆れるほど体は丈夫で、再起不能直前までやられても不死鳥のごとく蘇ります。今回は、そんな「折部やすな」の魅力についてご紹介したいと思います。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■なぜソーニャに手を出す・・・

 やすなは、見た目は普通の女子高生です。服装も持ちモノも変わった所はありません。しかし、なぜか隣の席に座っているソーニャに手を出します。ソーニャは金髪碧眼の少女で、暗殺者であることを公言しています。普通ならそんな人間には手どころか声をかけるのもはばかられる所ですが、やすなは全く気にせず手を出してはボコボコにされます。見た目は普通の高校生ですが、頭は少し残念なようです・・・。しかし本人は「風邪を引くからバカじゃない!」と主張しています。

■体だけは異常に丈夫!

 そんなやすなにも取り柄はあります。体だけは異常に丈夫です。手を出す相手は現役の暗殺者、その報復はすさまじく、殴るわ蹴るわ関節を決めるわと、ありとあらゆる手段でやすなを痛めつけます。しかし体だけは異常に丈夫なやすな。次の瞬間には何事もなく復活します。そのあまりの丈夫さにソーニャも呆れるほど。そして、時に「くそう、くそう」と言いながらリベンジに挑む事もありますが、またやられます・・・。幸か不幸か体が丈夫だったゆえに、やられてもやられてもソーニャに手を出していく事になります。

■根はやさしい女の子

 やすなは、ソーニャが暗殺を生業にしていることをよく思っておらず、仕事を止めさせようとしたこともあります(ボコボコにされましたが)。ソーニャのことをあれこれかまうのも、普段一人でいるソーニャのこと思っての行動かもしれません。そんなやすなの心がわかったのかそれとも呆れたのかはわかりませんが、ソーニャがやすなを邪魔者扱いしていた当初と異なり、後半になるとよく二人で行動しています。一緒に昼ごはんを食べたり一緒に帰ったり、一緒にクリスマス会を開いたり。最後にはソーニャが“仕事”をしないで一緒に帰る場面も。暗殺者の仕事から足を洗ったわけではないのでしょうが、やすなの思いがソーニャに少しは通じたのかもしれません。

 やすながソーニャに色々と手を出してはボコボコにされる『キルミーベイベー』。しかし、二人がどういう関係で、なぜやすながソーニャに手を出すのかの説明がなかったため(これは最後までありませんでした)、当初は唐突に二人のじゃれあいが始まりそれが延々と続く事に戸惑いすらありました。しかし、後半になり二人の位置関係がわかると、作品の面白さが分かるようになります。まだ観ていないという方は、ぜひ一度ご自身の目で“2人のじゃれあい”をご堪能下さい。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

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