プリン・ア・ラ・モードほか老舗デザート3

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2015年08月14日 00:02  オズモール

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オズモール

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たっぷりのフルーツやアイスクリームで飾られた子供時代に憧れたデザート、大人になった今だからこそ、好きなだけ食べられる。そこで、老舗パーラーや純喫茶でいただける極上の昔なつかしメニューをご紹介。

◆1960年代生まれの「パーラー キムラヤ」でフルーツたっぷりのプリン・ア・ラ・モード


プリンにアイス、フルーツ…好きなものがたくさん詰まった1皿は、今でも心をはずませてくれる。1967(昭和42)年から続く喫茶店「パーラー キムラヤ」の「プリン・ア・ラ・モード」(700円)は、固めのプリンと、メロンやモモ、チェリーなどがのったクラシカルスタイル。

1960年代の成人男性サイズに合わせて作られたという小さめの椅子とテーブルや、2代目店主の和田さんの子供時代からあったという年代物のショーケースは、懐かしさを感じるレトロそのもの。ジャズが流れる店内で和田さんが父から受け継いだ味を堪能して。

◆「銀座千疋屋」でデザート界のお姫様、フルーツポンチをいただく


宝石のようにキラキラ輝く果物に、思わず笑顔になった子供時代。そんな果物を一度にたくさん味わえる夢のようなデザートが、1923(大正12)年に「銀座千疋屋」が生み出した「フルーツポンチ」(1080円)。当時のヨーロッパで人気だったカクテル・パンチに大きめのカットフルーツを入れたのがフルーツポンチ誕生のきっかけ。

ワインやブランデー入りのシロップには、リンゴ、桜桃、パイン、洋ナシ、上にはスイカ、メロンなど旬の果物をふんだんに使用。少女の頃に戻ったように心ときめかせて。


◆「純喫茶 サンローゼ」のシンプルでおいしいプリン・ア・ラ・モード


北千住駅の目の前のビル2階にある喫茶店「純喫茶 サンローゼ」。コーヒーは冷めてもおいしさを保つ工夫がされているから、ついつい長居をしてしまいそう。写真は、なめらかな「手作りプリン」(500円)イチゴのソースがかかったアイスと生クリームが添えられ、飾り付けのリンゴがアクセント。

37年間、変わらず多くの人に愛される秘訣は、なんといっても250席もある広い空間。ひとりでもくつろげる円卓から、大人数で利用できるソファまで、さまざまな座席があり、どんな気分もシーンも受け入れてくれる。光がほどよく射し込む窓側席は特にリラックスできる。


このニュースに関するつぶやき

  • うわー懐かしい。父の仕事柄、出先では、色々なプリンを食べたなぁ〜。昭和の喫茶店も、超懐かしい。
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