そのコンタクトレンズの使い方、大丈夫?J&Jが「目の健康」を推進する取り組みを開始

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2015年08月14日 13:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

コンタクトレンズは「高度管理医療機器」

 最近はネットショップでも簡単に購入できるコンタクトレンズ。視力矯正だけでなくファッションとしてカラーコンタクトなどを利用する人も増えています。しかし、コンタクトレンズは心臓ペースメーカーなどと同様、使い方に細心の注意が必要な「高度管理医療機器」だということ、知っていましたか。

 厚生労働省はこれまで3度にわたり、「コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底」を販売業者に求めてきました。それでも、コンタクトレンズによる眼障害は後を絶たず、正しく使わないと目の健康を損なうリスクがあるのを知らない人が多いのが現状です。

 そこでジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は、コンタクトレンズユーザーの「目の健康」を推進する取り組みを開始。コンタクトレンズユーザーに対し、定期的な眼科受診とレンズの正しい使用を促す啓発活動を推進し、購入時に適切な情報提供が受けられる新たな仕組みづくりを始めるといいます。

ユーザーが適切な情報を入手できる機会を提供

 新たな取り組みでは、レンズの安全な使用の促進に積極的な販売業者とのパートナーシップを締結。パートナー契約業者が運営する販売店では、コンタクトレンズの取り扱いに関する専門知識を持つスタッフが、購入者に製品についての適切な情報を提供します。

 また、オンラインストアでも情報提供を強化。ネットで購入するユーザーは、情報不足でリスクを知らずに装用している可能性が高いことから、同社では「アキュビュー オンラインストア」を開設し、ユーザーが適切な情報を入手できる機会を提供することにしました。

 コンタクトレンズは、使い方を間違えるとさまざまな目のトラブルに見舞われるおそれがあります。購入時には眼科医の検査と正しい使用法の指導を受け、使用中は定期検査を受けるなど、「目の健康」を守るために、ユーザー自身の心がけも問われているのです。(林 渉和子)

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