『僕は友達が少ない』の「柏崎星奈」。母親がイギリス人の金髪碧眼の美少女で、プロポーション抜群、学年トップの成績に加え運動万能、そして父親は学校の理事長でお金持ちという、どこから見ても隙のないお嬢様ですが、高飛車で人を見下しているところがあり、崇拝する男子の他には誰も寄ってくる人間がいない・・・という残念な性格でもあります。しかし、実は根は素直で、小鷹に対しては意外とカワイイ一面ものぞかせます。今回は、そんな「柏崎星奈」の魅力についてご紹介したいと思います。
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■容姿端麗プロポーション抜群のリア充の美少女・・・?
星奈は、隣人部への入部を希望しましたが、夜空はにべもなく断りました。なぜなら、星奈の周りにはいつも男子が群がっており、“リア充”だと思われたからです。しかし、実際は、星奈の容姿とプロポーション抜群な肉体が目当ての男子が崇拝しているだけで、嫉妬とその高飛車な性格への反発から女子からは毛嫌いされており、女子の友達は誰もいません。星奈には本当の意味での友達は1人もおらず、その友達を求めて隣人部に来たのです。
■生まれて初めてついたあだ名・・・肉
隣人部に入った星奈は、事あるごとに夜空と喧嘩します。しかし、根が素直な性格が災いし、ひねくれた性格の夜空にいつもやりこまれ、泣いて部屋を飛び出します。隣人部に入る前にはあり得なかったことでしょう。さらに、とある事をきっかけに、夜空は星奈に“肉”というあだ名をつけ、以後、星奈のことを肉と呼ぶようになります。星奈は、肉と呼ばれ反発するものの、生まれて初めてついたあだ名に内心まんざらでもなく、食べ物の肉の話をしている時にも反応してしまうなど・・・。
■人気は作中随一
夜空と並んでメインヒロインの立ち位置の星奈。容姿端麗ながら性格が悪く人気のない夜空とは違い、作中随一の人気を誇ります。高飛車ながら、時折出る素直な星奈はとてもかわいく、ヒロインにふさわしい人物といえます。夜空と同じく、星奈も小鷹と深いつながりがあったのですが、それが明らかになった時、恥ずかしがる星奈の姿にはついニヤニヤしてしまいます。
リア充ながら本当の友達が欲しくて隣人部に入部した「柏崎星奈」。天敵の夜空、ほのかに恋心を抱く小鷹など、様々な人達と関わり合いを持つことで次第に変わって行き、ついに本物の友達を手に入れる事になります。「志熊理科」ほど劇的ではありませんが、星奈も隣人部で大きく成長した人物のひとりでしょう。
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★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)