(C)CHARAPEDIAアニメ『坂道のアポロン』で、明るく飾らない姿が可愛らしく描かれている「迎律子」。今回は、幾多の困難を乗り越えながら、それでも前向きに歩いてきた彼女の魅力について、ご紹介したいと思います。
【最新ランキング】もっとも魅力的だと思う格好良いヒゲキャラ TOP20!【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■いつもにこにこ
むさ苦しい男まみれの空間の中でも女友達の輪の中でも、律子はいつでも向日葵のようなきらきらとした笑顔を浮かべています。女の子の一番かわいい表情はやはり笑顔ですよね。特に、律子に想いを寄せる薫にとっては、彼女の笑顔は眩しすぎて直視できないほど。一目惚れしてしまう気持ちもわかる気がします。屈託のない彼女の笑顔は何よりの魅力といえるでしょう。
■方言がかわいい!
九州に生まれ育った律子は、常に方言で話します。これがまた信じられないくらいにかわいいのです。『〜とよ』『〜やけん』『〜やろ』といった言葉を多用し、いい意味で田舎者らしく素朴な温かみを感じさせてくれます。他の人物も方言は使いますが、律子の方言が誰よりかわいいと思ってしまうのは何故でしょうか。背伸びして標準語に直したりせず、いつまでも素朴な方言女子でいてほしいと願うばかりです。
■恋する乙女
幼馴染である千太郎に片想いしていた律子。小さい頃から一途に想い続けていました。それは、律子に恋する薫の目にもわかるほど。この作品の見どころのひとつに“恋愛関係のもつれ”がありますが、まさに律子の恋は山あり谷あり大忙し。千太郎は、そんな恋心にまったく気付かないどころか百合香を好きになってしまうし、薫からは不意打ちでファーストキスをされてしまうし。一体この恋の行方はどうなってしまうの!?とハラハラ・・・。物語後半から、律子は一度は振った薫を意識するようになり、そこからすれ違いもありつつ両想いのハッピーエンドに。本当にほろ苦くて甘酸っぱい恋になんだか羨ましくなります。
誰からも愛される人懐こい振る舞い。派手さはなくともたしかに溢れ出る女性らしさ。好きな人の言動に一喜一憂しては顔を赤らめるところ。どれを取っても最高です。アニメでは音の臨場感や場面の空気感が伝わってきますが、コミックも丁寧に細かく描かれていてとても面白いです。アニメを見てからコミックを読むとまた新たな発見が多々あることでしょう。ジャズにのめり込み命懸けで音を奏で合う男たちと、それを見守り支える律子の熱い日々をあなたも覗いてみませんか?
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★記者:星宮(キャラペディア公式ライター)