「イタコライダー」に「変態仮面ライダー」、恒例の新ライダー批判が今年も活性

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2015年08月18日 18:41  おたくま経済新聞

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「イタコライダー」に「変態仮面ライダー」、恒例の新ライダー批判が今年も活性

「新仮面ライダー批判の夏 日本の夏」


誰が言い出したかはわかりませんが、先日こんな言葉をネットで目にしました。
この言葉は、毎年夏に新仮面ライダーが発表される度繰り返される、「新ライダー大批判」現象をさした言葉。


【元の記事はこちら】


10月4日放送開始の『仮面ライダーゴースト』についても、スーツが発表されて以来、順調に批判され続けております。
仮面ライダーの場合には、事前批判が多ければ多いほど、放送開始後に良い意味でファンの期待をうらぎり、巻き返すことが多々あります。そのため、長年のファンからは「良い兆候」として受け止められているところもあります。


今回もスーツが発表された直後にはネットで「変態仮面ライダー」「ダサ」「カッコワルイ」と批判のオンパレードでしたが、最近の仮面ライダーは放送中何度かフォームチェンジする場合が多いことから、熱心なファンからは「まぁ、最初はこんなもんだ」といったコメントから、「平常運転」「でも最後には終わらないでーって言うんでしょ?」といった比較的冷めた声がみかけられました。確かに毎年恒例ですものねー。


そんな中、ついに!8月18日、出演者が発表されたのです!
今回主役の座をいとめたのは、2014年11月開催の『第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した、高校3年生の新人俳優・西銘駿(にしめしゅん/17歳)さん。仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役を演じます。単独主演では『仮面ライダー電王』の佐藤健さんと並ぶ最年少になるそうです。それにしてもジュノンボーイ出身のライダーは多いですよね。ライダーじゃなくても毎年誰かしら出身者が出演するのが恒例になっています。
ちなみにライダーファンにとっては、主演俳優の生長を見守るのも楽しみの一つ。第1回目で西銘さんがどんな演技をみせ、そして最後にはどこまでヒーローになれるのか?その点今から楽しみです。


なお、ゴーストの変身はこれまでのベルトを使ったものではなく、眼魂(アイコン)とよばれる目の形をした変身アイテムを使用して行われるようです。そして、剣の達人・宮本武蔵やイギリスの科学者ニュートン、アメリカの発明家エジソンなどの偉人の力をよびよせて変身するのだそう。
こうした設定からネットでは「イタコライダー」というニックネームが早速つけられていました。


そして『仮面ライダーゴースト』には、もう一人のライダー「深海マコト/仮面ライダースペクター」役に山本涼介さんに、最近のベテラン俳優枠には竹中直人さんの出演も決定しています。さらに番組を盛り上げる主題歌は氣志團が担当するそうです。どんな曲になるのか、今からこちらも楽しみですね。


■出演
西銘 駿(仮面ライダーゴースト/天空寺タケル)
大沢ひかる(月村アカリ)
山本涼介(仮面ライダースペクター/深海マコト)
柳喬之(御成)
磯村勇斗(アラン)
竹中直人(仙人)


このニュースに関するつぶやき

  • 単独17歳が最年少は今も破られてないのね。菅田くんフィリップは16歳だったけど、漣くんとWだったし。そろそろ、昭和世代みたいないかついライダーが見たいなあ。ヒョロいイケメンばっかで正直飽きてきた(爆
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