(C)CHARAPEDIA 舞台は元ニューヨーク、今の街の名はヘルサレムズ・ロット。異界人と人間が生活を共にする世界を描いた物語が『血界戦線』です。超常日常、超常犯罪の溢れたこの街で、世界規模で秘密裏に活動している組織があります。組織の名は「秘密結社ライブラ」。今回は、そのライブラで活動する「スティーブン・A・スターフェイズ」の魅力について紹介していきたいと思います。
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■ライブラの副官的存在
初登場は第1巻「幻の幽霊車両(ゴーストワゴン)を追え!!」。神の義眼を持った少年を仲間にしたクラウスに対し、助言のような事を伝えています。目元に傷を負っており、首にはタトゥのような模様。そしていつもスーツを着ています。ライブラには変な人が多いですが、彼はライブラの中では相当なしっかり者のようです。ちなみに、彼の流派は「エスメラルダ式血凍道」で、蹴りで全てを凍らせる能力を持っています。ポケットに手を入れながら闘う彼の姿には美しさもあり、靴裏の装飾までもがとても格好良いです。
■スティーブンの戦闘スタイル
自ら現場に赴き、エスメラルダ式血凍道で闘うスティーブン。容姿を生かした仕事で情報収集もします。ライブラの中でそれができるのはスティーブンだけ。クラウスも知らない彼だけの組織を持っており、スパイを極秘に倒したりも・・・。なお、スティーブンが単独で闘う姿は、第3巻「Day In Day Out」で見ることができます。
■クラウスの知らないスティーブン
場所はスティーブンの自宅。表向きには会社勤めをしており、詳しいことは周りの者には教えていないようです。スティーブンの家にはヴェデッドというお手伝いさんがおり、身の回りの世話をしてくれています。自宅にスパイが複数襲撃したときは、事前に危険を察知して、そのヴェデッドを早めに退勤させるなど、勘が鋭く仕事のできるしっかり者です。
クラウスにも秘密裏に結成している部隊ですが、全てライブラや仲間を守る為の行動でしょう。それは血界戦線2巻(DVD/BD)に特典として付いていた漫画にも描かれています。「一番大事な時に一番使える刃物でいたいだけさ」。この台詞からも、彼が仲間を大切に思う気持ちがよくわかりますね。
一人で闘うこともあるスティーブンですが、一緒に闘う事がもっとも多いのは「K.K」でしょう。なんだかんだいってとても良いコンビだと思います。アニメでの彼の攻撃エスメラルダの美しさも見所です。アリギュラとの戦闘で、彼が攻撃後に白い息を吐くシーンなど、本当にたまりません。アニメも漫画も面白い『血界戦線』。是非ご自身の目でご堪能下さい。
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★記者:KRH(キャラペディア公式ライター)