新人BL作家・征城悠馬がどう見ても新條まゆ……駅伝BLで“スナイパーライフル伝説”が蘇る!?

　とあるBL作家の正体が“新條まゆ”なのではと、噂になっている。

　新條まゆといえば、アニメもされた大ヒットマンガ『快感▽フレーズ』（▽はハートマーク／小学館）で知られる少女マンガ家。そのちょっとエッチな作風に胸をドキドキさせた元・少女は多いのでは。そんな新條、今BL作家の征城悠馬と“作画が似ている”と話題を集めているのだ。

　事の発端は、征城のBLマンガ第1作『ロング・ディスタンス』公式サイトのオープン。同作はBL WEBマガジン「WEBLink」（ホーム社）にて連載中の駅伝を題材にした作品で、サイトには征城のイラスト、1〜3話をまとめた予告動画が掲載されている。このサイトを受けて、ネットには「駅伝BL気になってる」と、“駅伝BL”に対する反応も見受けられる中、「征城悠馬…いったい何條まゆなんだ…」「新條まゆじゃん」という声であふれた。

　征城悠馬の“中の人”は新條まゆという声は広がっているものの、新條自身も2014年にTwitterで「BLマンガのみを発表していく」と、“BL作家化”を宣言している。現在スマホアプリ「マーガレットBOOKストア！」にて、自身初のBLマンガ『教師の純情 生徒の欲望』を不定期で連載中なのだが……。

「新條まゆと征城悠馬は、同一人物と考えていいでしょう。征城悠馬のTwitterには『中の人などいない』と描かれていますが、絵がそっくりすぎます（笑）。それを裏付けするかのように、2人は共通して『黒子のバスケ』好きで黄瀬涼太推し。2人ともTwitterなどで黄瀬のイラストを発表していたり、楽しそうに黄瀬の“腐トーク”をしていますよ。青峰大輝×黄瀬涼太、火神大我×黒子テツヤ、高尾和成×緑間真太郎と、好きなカップリングも一致しています」（BLマンガファン）

　新條もとい征城の『黒子のバスケ』好きは折り紙つきで、『ロング・ディスタンス』の予告動画のBGMは『黒子のバスケ』のエンディングテーマを手がけたSCREEN modeが楽曲提供しているという徹底ぶり。人気マンガ家の“遊び心”にファンも盛り上がる一方で、征城の正体が新條であることに不安を抱える読者も多いのだとか。

「征城悠馬は『ロング・ディスタンス』を執筆するにあたって積極的に大学駅伝の取材に行っているようですが、新條まゆといえば、有名な“スナイパーライフル”ネタなど、作画崩壊でおなじみ。ネットには『スポーツが題材だけど、骨格とか大丈夫か……』と作画を心配する声もありますよ」（同）

　当の新條は征城のサイトオープンに「へえ〜そうなんだぁぁぁ〜〜 (´･∀･`)」としらばっくれつつも、「風のうわさで聞いただけですが、（『ロング・ディスタンス』のコミックスは）10月25日あたりに発売だそうですよ。うろ覚え。」と、ちゃっかり宣伝。兎にも角にも新條……いや、征城の『ロング・ディスタンス』に注目していきたい。