世界最高峰の舞台”欧州CL”…10年ぶりに日本人不在で本戦開幕へ

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2015年08月27日 20:30  サッカーキング

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サッカーキング

左から中村、稲本、長谷部、本田、内田、長友、宇佐美、香川、宮市、柿谷 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフの全日程が26日に終了し、グループステージに出場する全32クラブが出揃った。

 FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルは、アウェーでマッカビ・テル・アヴィヴと対戦。2−2で引き分けたファーストレグに続きセカンドレグでも互いに譲らず1−1のドローで試合を終えると、2戦合計3−3となりアウェーゴール差でバーゼルが敗退となった。CSKAモスクワと対戦したMF田中順也が所属するスポルティング・リスボンは、ホームでの第1戦で2−1と先勝。しかしセカンドレグを1−3で落とすとトータルスコアでも3−4とひっくり返され、CSKAモスクワが本戦出場を掴みとっている。

 この結果、今シーズンのCLには2005−06シーズン以来10年ぶりに日本人が出場しない可能性が高まった。

 現在横浜F・マリノスでプレーする中村俊輔がセルティックの一員としてCLに出場した06−07シーズン以降、本田圭佑や香川真司、内田篤人、長友佑都ら日本人選手が9シーズン連続で世界最高峰の舞台でプレーしてきた。しかし、のこりわずかとなった今夏の移籍期間で移籍が成立しない限り、今シーズンのCL本戦は日本人不在で開幕を迎えることとなる。

■05−06シーズン以降、CL出場クラブに所属していた日本人選手

・中村俊輔(セルティック)
06−07、08−09/最高成績:ベスト16

・稲本潤一(ガラタサライ)
06−07/最高成績:グループリーグ敗退

・長谷部誠(ヴォルフスブルク)
09−10/最高成績:グループリーグ敗退

・本田圭佑(CSKAモスクワ)
09−10、10−11、11−12、12−13、13−14/最高成績:ベスト8

・内田篤人(シャルケ)
10−11、12−13、13−14、14−15/最高成績:ベスト4

・長友佑都(インテル)
10−11、11−12/最高成績:ベスト8

・香川真司(ドルトムント/マンチェスター・U)
11−12、12−13、13−14/最高成績:ベスト8

・宇佐美貴史(バイエルン)
11−12/最高成績:準優勝

・宮市亮(アーセナル)
13−14/最高成績:ベスト16

・柿谷曜一朗(バーゼル)
14−15/最高成績:ベスト16


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