【アニメ漫画キャラの魅力】美しきシスコン!?おっさん系残念美少女シスター「高山ケイト」の魅力とは?『僕は友達が少ない』

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2015年08月31日 12:00  キャラペディア

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アニメ『僕は友達が少ない』で、15歳にして(作中の時間の経過により途中からは16歳に成長)シスターとして学園の教師を務める「高山ケイト」。今回は、見た目は美少女、中身は残念・・・そんな「高山ケイト」の魅力についてご紹介します。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■素直になれないシスコンお姉ちゃん

 ケイトには、自分と同様にシスター兼教師の妹「高山マリア」がいます(どうして義務教育すら済んでいないのに教師になれるの?と疑問を抱いたら負けです)。おっちょこちょいで騒がしく、子供らしさ全開のマリアにケイトはいつもひやひや・・・。心配で仕方がありません。しかし、本人を目の前にすると、「お前の事なんか気にするものか!」とつい素直になれないケイトです。本当はマリアを誰より大切に思い守りたいのに・・・。そんなもどかしい彼女の姿を見ていると、なんだか微笑ましい気持ちになります。ケイトだってまだ15歳。子供なのです。ストレートに愛情を表現するのが恥ずかしいのです。

■綺麗な外見!下品な言動!?

 一目見てハッと心を奪われるほどの超美少女「ケイト」。美しく整った顔立ちにすらりと伸びた手足、きちんと手入れされた長い髪は、女子の理想そのものです。もちろん男子も放っておかないでしょう。しかし、中身は若干わけありなのです・・・。

 とにかく下品。恋をしている相手「小鷹」の前でも、ためらわずにゲップをしたりします。そして言葉づかいも荒く、まるで男の子のよう。これがいわゆるギャップ萌えなのでしょうか・・・。ぶりぶりと媚びた女の子よりも、ケイトのようなサバサバとした飾らない女の子の方が好きな人、結構いますよね。だからこそ、彼女はファンから愛されているのでしょう。

■意外としっかり者

 普段の適当な振る舞いからは想像もつきませんが、実はきちんとした行動のできる人です。マリアのしつけもしっかりして、人に対しての感謝も忘れず、それを相手に伝える事が出来ます。生きていく上で必要な礼儀や常識をきちんと身につけている彼女。マリアもケイトに習って良い方向に育ってほしいです。

 作品のメインである“隣人部”の部員でも顧問でもない「高山ケイト」。しかしその存在は、たくさんの個性的な出演キャラクターにおいて中和的な意味を成し、必要不可欠だと感じます。これから先、原作の展開でケイトにもっとクローズアップしてもらえる事を期待しつつ、アニメ3期目の製作を願っています。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:星宮(キャラペディア公式ライター)

このニュースに関するつぶやき

  • 羽瀬川家にお泊まりに行ったマリアが心配で何度も電話する姿がいじらしいんじゃあないか(笑)
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