【アニメ漫画キャラの魅力】現実にいそうな高校生男子!希少な常識人「佐々原宗平」の魅力とは?『となりの怪物くん』

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2015年09月02日 11:10  キャラペディア

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「佐々原宗平」は『となりの怪物くん』の登場人物。松楊高校1年B組で、「水谷雫」「吉田ハル」「夏目あさ子」とはクラスメイトです。あだ名はササヤン。いつも笑顔で誰とでも仲良くなれるスキルの持ち主です。今回は、そんなササヤンこと「佐々原宗平」の魅力についてご紹介いたします。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■「高校生男子」としてのリアリティ

 登場人物が変人揃いの『となりの怪物くん』の中で、希少な常識人であるササヤン。小柄な体格と人懐っこい笑顔で誰もがすぐに気を許す存在です。それなりに部活を頑張りつつ遊びも満喫。テスト前には「やっべー!」と叫びながら、何だかんだで赤点を回避。女子ともすぐに仲良くなりますが、男友達といる時が一番楽しそう。しかし、女子の前で年上のイケメンにカッコ良さをみせつけられるとちょっと悔しい・・・。こんな男子高校生、どのクラスにも一人はいますよね。そういったササヤンの持つリアリティこそが、『となりの怪物くん』という物語を影で支えているのではないでしょうか。

■絶妙な「バランス感覚」

 原作漫画では「どうすれば人付き合いがうまくいくか?」と質問する夏目さんに対し、ササヤンが平均台を歩くことに例え、「慌てなければ誰だって大抵のことは上手くいく」と答える場面があります。実際は、頭で分かっていてもなかなか簡単に出来ることではありません。それをあっさりと実行出来る「バランス感覚」こそが彼の真骨頂といえるかもしれません。彼は、その人懐っこい笑顔でいつのまにか色々な人達の会話の輪に入っていくスキルを披露し、大島さんをフォローする場面では、彼の「空気を読む」力がいかんなく発揮されています。『となりの怪物くん』の奇人変人達が互いに関わり合うようになったのも、彼の存在があればこそでしょう。

■表裏の関係にある「ササヤンと夏目さん」

 そんな絶妙なバランス感覚を持つササヤン。彼と対極にいるのが夏目さんです。周囲の人間と関係を築くのが苦手な彼女は、自分の感情と向き合うことには慣れています。主人公である雫とハルが割と似ている部分が多いのに比べ、彼らの友人であるササヤンと夏目さんは丁度コインの表裏のような関係と言えるのではないでしょうか。アニメでは恋をする夏目さんとそれを応援するササヤンという関係ですが、原作漫画では二人の関係に進展が見られます。ぜひ、その辺りもいつか映像化して欲しいものです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:あまね(キャラペディア公式ライター)

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