(C)CHARAPEDIAアニメ『美男高校地球防衛部LOVE!』で、だらだらしてやる気のない男、眉難高校三年「由布院煙」。変身時は、青で水属性の「バトラヴァ・セルリアン」の姿で怪人に立ち向かいます。今回は、簡単には掴みきれない『由布院煙』の魅力についてご紹介いたします。
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■のらりくらりがモットー
出来る事なら動きたくない。面倒事には関わりたくない。煙はそんな無気力な男の子です。あまり欲もなく、適当な考えで行動する煙。地球防衛軍一同で合宿のため海へ行った時も、「なぜこんなわざわざ海まで来なくてはいけないんだ・・・」と不満を口にしていましたが、それは煙が「海行こうぜ!」と言い出したからなのです。自分の言った事すら忘れてしまうなんてどこまで適当な子なの・・・?と呆れてしまう部員達ですが、それこそが煙の良さなのです。基本的にやる気を見せず、思うがままにのらりくらりと生きる、そんな彼の姿が、多くの女性ファンの母性本能をくすぐるのでしょう。
■滲み出る大人の色気
顔も雰囲気も落ち着いており、物忘れも激しい煙。なにかと部員達からおじいちゃん扱いをされます(笑)。本人はそれを気にしていますが、特に直す気はない様子。たしかにおじいちゃん的要素があるのは否めませんが・・・。パッと見て思わずドキッとしてしまう甘いマスクに、気だるさから漏れ出す色気は、大人の男そのもの。煙の意図ではないものの、周りの男子も顔を赤らめてしまうほどの破壊力です。しかも無意識でそれをやってのける彼。まったくもって罪な男です。
■熱史との固く熱い絆
昔から仲の良い煙と熱史。どんなときも隣にいて、仲睦まじく寄り添う姿は、まさに熟年夫婦のよう。煙の居るところに熱史あり、です。煙曰く、熱史は空気のような存在。当たり前にそこにあるものなのだそうです。
そんな親友との仲に亀裂が入ったのは、アニメ第8話のことでした。怪人の力によって、熱史に苛立ちを覚え、勝手に怒って喚き散らした煙。しかし、たとえ怪人に操られていようとも熱史を助けに行く煙を見ると、決して引き裂くことのできない絆がたしかにあるのだと気付かされます。普段はボケっとして闘いにもあまり参戦しない煙なだけに、大切な親友のために怪人に飛びかかる姿は感動もの。涙無しでは見られません!やるときはやる男、それが「由布院煙」なのです。
ファンからも「煙ちゃん」の呼び名で大人気な「由布院煙」。女性は意外とこういった無気力系男子に惹かれるものです。男性から見ても共感できる、身近に感じやすいキャラクターではないでしょうか。今後、まだまだ新たな魅力を見せてくれるであろう煙から、目を離さずに追っていきたいですね。
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★記者:星宮(キャラペディア公式ライター)