出版市場縮小を救う起爆剤に!?サンデー奮起の時だからこそジャンプを考えたい!

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2015年09月04日 14:50  キャラペディア

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出版不況と言われて久しいが、昨今そんな出版業界の漫画界隈で話題をさらっているのが、8月19日に発売された週刊少年サンデー38号に掲載された新編集長「市原武法」氏の所信表明だ。サンデーは、3大少年誌の一角を担う老舗雑誌で、漫画やアニメファンであれば知らない人間はいないだろう。80年代には220万部を超える発行部数を誇っていたが、出版業界の市場縮小の煽りを受け、2015年には40万部を割り込むというニュースが流れた。そこに、長年、あだち充氏などの一流作家の担当を歴任し、ゲッサンの編集長として新人作家の発掘に力を入れ、結果を出してきた市原氏の週刊少年サンデー編集長就任。生え抜きの新人作家の育成や売出しが意図されているようだ。

 まさに背水の陣の様相を呈しているサンデーの大改革だが、もともと小学館はメディアミックスが歴史的に盛んで得意分野。市原氏は、web展開も非常に上手いので、今後の反撃には大きな期待が抱かれる。サンデーの奮起こそ、出版市場の縮小を救う起爆剤になりえるかもしれないのだ。そんな市場縮小状態の中で、サンデーの最大発行部数すら越える部数をたたき出してる雑誌がある。そう、『週刊少年ジャンプ』だ。

 週刊少年ジャンプは、黄金期の653万部からは減少しているものの、現在でも約240万部の発行部数を誇り、メディアミックスも非常に盛ん。テレビアニメでも、「銀魂」を筆頭に「黒子のバスケ」「ニセコイ」「ハイキュー!!」「暗殺教室」「食戟のソーマ」「ワールドトリガー」等、アニメファンならずとも、一度くらいはタイトルを耳にしているのではないだろうか。

 今回のキャラペディア公式動画番組『キャラぺろふくろとじ(仮)』(毎週金曜日22時から生放送)では、サンデーの奮起に沸く出版業界を考える上で非常に重要となる「週刊少年ジャンプ」について、「友情・努力・勝利がもたらすもの」と題し、アニゲウォッチャーの斉藤ゆうすけ氏と共に、その根強い人気の秘密とこれからの漫画雑誌について考えてみたいと思う。同番組は本日(9月4日)22時からニコニコ生放送にて公開される。テーマに興味があるという方はぜひご視聴頂きたい。


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  • 週刊少年サンデーの売上部数減少はともかく、同社のコロコロコミックよりも少ない。テレビアニメ化を始めとするメディアミックスも、コロコロコミックの方が圧倒的に盛ん。
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