ヨーグルトとの食べ合わせで美腸!?「腸内フローラ」基本おさらい

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2015年09月05日 20:00  つやプラ

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つやプラ

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジンLAR

美腸なくして、美肌も健康もありません。腸は「第二の脳」言われています。日々の食事で腸内環境を改善することで、女性に多い便秘や不調ともサヨナラできるはず。今回は、いま話題の「腸内フローラ」について、基本をおさらいしていきましょう。

■いま話題の「腸内フローラ」って一体何者?

 私たちの腸内には200〜300種類、数にして約100兆個もの菌が生息しています。これらがある程度まとまった様が色鮮やかな花畑(フローラ)のようなので、それぞれの菌の集団の腸内細菌叢を「腸内フローラ」と呼びます。また、腸内の善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスを安定させれば、ビタミンが産生され、病原菌の定着も防ぎ、免疫力が高まるという嬉しい効果が期待できます。

■腸を美しくするためにできること3つ

1.乳酸菌・ビフィズス菌を摂る

代表的なヨーグルトや乳酸菌飲料。生きたまま腸に届き、び人体に良い影響を与えてくれると考えられます。すでに食べている人も多いと思いますが、まだの方は習慣化したいですね。

2.食物繊維・オリゴ糖を摂る

乳酸菌やビフィズス菌のエサになって、元気に活動できるようサポートしてくれます。ヨーグルトと一緒に、バナナやハチミツ、寒天、さつまいもなどを食べてみましょう。

3.「日本型食生活」で便秘知らずに!

日本の伝統食である和食は食物繊維が多く、腸内に溜まった便を排出しやすくしてくれる効果が期待できます。便秘知らずで快腸な毎日を目指しましょう! さらに、味噌・納豆・漬物などの発酵食品も腸内環境を整えてくれるので、オススメです。LARの過去記事でも「美人を作る食事メニュー」のチェック方法でポイントを紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

上記の3つを取り入れて、次に確認して欲しいのは、適度な運動、ストレス、睡眠。腹部まわりの筋肉の衰えで「出す力」が弱まったり、ストレスや睡眠不足も腸の活動の妨げになったりすることも。基本的なことだけど、大切なことですよね。美肌と健康を手に入れる腸にできることは沢山ありますが、まずは初めの一歩として、日々の食生活を見直すヒントにして頂けると嬉しいです。美しい腸を保ち、不調知らずの健康美肌を目指しましょう!(ホリスティックビューティインストラクター 小塚美香)

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