【9月6日】ぼうさいモーターショーにプリウスPHVが出展!非常電源使用のイベント開催

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2015年09月05日 21:10  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

災害は忘れたころにやってくる、という諺がある。

9月1日は関東大震災があった日。防災の日として毎年避難訓練を行うことで災害を風化させず、常に高い意識をもって防災に取り組みたい。

「ぼうさいモーターショー」9月6日開催

防災には緊急車両が欠かせない存在だ。そんな緊急車両を中心とした『ぼうさいモーターショー』が9月6日に行われる。

ぼうさいモーターショーの主役は消防車やパトカー、警察庁や国土交通省の災害対策車両までと幅広い。また3.11の時にも災害復旧に尽力した自衛隊の装備も、同時に展示されるのは興味深い。

大規模災害が広範囲で起きた場合、インフラが途絶、孤立することがあっても、国や自治体、自衛隊がすぐに駆けつけてくれるわけではない。なぜなら多くの被災者がそのような環境に置かれるからだ。そのために、自力で数日間は持ちこたえる必要がある。それには個人や家庭、オフィスで備蓄をする必要がある。

“水・食料”の備蓄は容易に想像がつくが、今後は“エネルギー備蓄”も視野に入れたい。

エネルギー備蓄にPHVの外部電源供給機能を活用

エネルギー備蓄を考えた時、プラグイン・ハイブリッド車(PHV)は有用だ。家庭で充電でき、エンジンを動作させずに近距離をEV走行できるPHVは、ハイブリッドよりも大きな充電池をもっている。この充電池にためた電気を外部電源供給機能をつかって取り出すことで、電化製品を使うことができるのだ。

プリウスPHVの場合、 AC100V 最大出力1,500Wの電力供給が可能。また、ガソリンが入っていれば電池が少なくなっても自動的にエンジンを始動し発電することで充電することができ、満充電・満タンであれば一般家庭約4日分の電力を供給することができる。

電灯や災害時の情報源となるTVやPCだけではなく、食事に必須な炊飯器、小さな子供やお年寄りの健康管理のため扇風機や電気ストーブを稼働させることができる。まさにあると安心な一台だ。

プリウスPHVは『ぼうさいモーターショー』に出展、災害時を想定した非常用電源使用のワークショップを行う。このイベントは親子で体験でき、家庭の防災意識を高めるのにも良いだろう。

備えあれば憂いなし。ぼうさいモーターショーをきっかけに防災意識を高めていきたい。

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