肉食男子必見！五感で味わう最高峰の「日本酒吟醸熟成肉」

そのときにしかどっぷりハマれない“食”もある。

いま熟成肉が流行っている。熟成肉の究極を楽しみたいなら、いま行っておくべきだろう。

現在話題の焼き肉店『六花界』グループが、最高峰の劇場型焼き肉店を、3年間の期間限定でオープンするという。現在クラウドファンディングのサイト『Makuake』で資金を募集している。

日本酒の酵母で肉を熟成

自らが『YAKINIKU』店と呼ぶこの新店舗、食の面での特徴は『日本酒吟醸熟成肉』と『ミートキープ』だ。いずれも商標権を取得済みだという。

まず『日本酒吟醸熟成肉』。この六花界グループは、もともと“立ち焼肉”と“日本酒”というスタイルでスタートし、“日本酒と肉”という組み合わせを追求しつづけている。そのなかで、自社発注の特殊な日本酒の酵母を利用して肉を熟成させていく方法をあみだした。

この“日本酒吟醸熟成”は、日本酒による麹の香りが立ち上がり、熟成肉特有のナッツのような香りも楽しめる。肉はとてもやわらかく、調味料なしでもかなりの旨味が感じられるという。

もうひとつの“ミートキープ”。これは“ボトルキープ”の肉バージョンで、店を訪れた客が、次回来店の予約とともに“ミートキープ”の注文もできるというものだ。その予約した日にあわせて、新鮮な肉を熟成肉にして提供するという。

そしてこの新店舗の魅力は“食”だけではない。室内全体を和のテイストで統一するほか、店舗2階においては、料理と全方位型プロジェクションマッピングが融合した演出を楽しめるという。

1年間は会員のみミートキープが可能

この新店舗は、東京・鶯谷駅から徒歩1分の場所に2015年11月にオープン予定。募集している出資の内容は一口1万円（早期支援者は8,000円）で、1年間有効の会員権の販売となる。この店舗は会員のみの完全予約制なのだ。そして1年間は会員のみミートキープが可能だという。

なお、通常は店舗2階には六花界グループ全店舗を訪れたひとしか入ることができないシステムになっているが、今回の『Makuake』でのキャンペーンにおいては、常連でなくても2階に入れる特典を、1万円オープニングパーティのリターンと6万円以上のリターンで用意している。

実際のところ、“食”にもブームがあって、これまでも『もつ鍋』や『ジンギスカン』などが栄枯盛衰を繰り広げてきた。今回の『熟成肉』も、そんな一過性のブームのひとつかな？という気はするものの、そういったブームのときには、平時にはなかなか出てこないほどこだわり抜いた店舗が現れるものだ。

この店舗もだいぶ力んでる感じはするものの、それだけに究極的な熟成肉が楽しめるかもしれない。

新店舗は3年間限定の営業だそうなので、ある意味こだわりを突き詰めやすいだろう。熟成肉は、いま、この店舗で味わうのがチャンスかもしれない。

【参考・画像】

※ 世界初！「日本酒吟醸熟成肉」を「ミートキープ」！五感で味わう最高峰の劇場型焼肉！　- Makuake