【アニメ漫画キャラの魅力】ジャズに命懸けてます!ケンカ番長「川渕千太郎」の魅力とは?『坂道のアポロン』

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2015年09月07日 13:00  キャラペディア

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アニメ『坂道のアポロン』で、ジャズに情熱を注ぎ込みドラムを豪快に叩き鳴らす男「川渕千太郎」。細かいことは気にしないカラッとした性格のケンカ番長ですが、実は内に秘めているものが・・・。今回は、壮絶な過去と意外な素顔を持つ「川渕千太郎」の魅力についてご紹介いたします。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■喧嘩っ早いワイルド男子

 学校中の生徒からケンカ番長として恐れられている千太郎。とにかくケンカが強く、まともにパンチを受ければ相当なダメージを負います。さらに、少し図々しい面があり、半ば強引に話を進めるためにクラスでは孤立しがち・・・。そんな千太郎の目の前に現れた秀才男子「薫」。最初こそ薫も千太郎の悪い噂を耳にして避けていましたが、二人は音楽で打ち解け“相棒”になります。千太郎に必要だったのは、薫のように優しくて人の痛みを理解し、手を差し伸べてくれる友達だったのでしょう。それは、薫にとっての千太郎という存在も同じです。出逢うべくして出逢った運命なのでしょう。

■ジャズへの愛は誰にも負けない!

 “女子供にキャーキャー騒がれるロック”も“おすましクラシック”にも用はない。千太郎が愛すのはジャズだけ。体全体で音を叩き出すドラムプレイは、聴く者の心まで震わせます。特に地下室メンバーとのセッションでは、気分もテンポも最高潮に。型にハマらず好きなようにドラムを叩く千太郎だからこそ、最高のジャズを生み出せるのです。決められたルールなど無視してやりたいようにやる。そんな千太郎の音楽には、晴れ晴れとしたスカッとする気持ちよさがあります。

■天使の子

 「まるで天使のようだ」と思わず目を見張るほどにかわいらしい風貌だった幼少期の千太郎。しかし、周囲は冷たい大人と意地悪な子供で溢れていました。アメリカの血が混ざっている千太郎に、日本人はキツく当たったのです。酷い話です・・・。そんな辛い状況から救い出してくれたのは、外人バーに居た黒人の男性でした。この人が千太郎にジャズを教え、生きる希望を与えたのです。

 クリスマスに教会に捨てられていた身元のわからなかった「川渕千太郎」。自分の足で困難に立ち向かう姿と仲間や育ての家族との絆に涙せずにはいられません。まだ観たことがないという方は、ぜひ一度、『坂道のアポロン』の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:星宮(キャラペディア公式ライター)

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