『GoPro』を筆頭として、国内外のメーカーがこぞって発売しているアクションカメラ。スポーツやレジャーシーンにおいて、迫力の映像を撮ることができるウェアラブルカメラとしての認知度も高くなってきた。
今年の『ツール・ド・フランス』で、『GoPro』が公式スポンサーにつき、選手の一人称視点で撮影された大会の実際の様子が公開されたのも、記憶に新しい。 (参照:大迫力映像!「GoPro」でツール・ド・フランス2015を疑似体験 – FUTURUS)
そんなアクションカメラ市場が隆盛をみせる昨今、そろそろ手にしたいと思う方も多いのではないだろうか。その一方で、初めてのアクションカメラに数万円を費やすことに、多少なりとも抵抗感をおぼえている方もいるかと思う。
そこで、1万円台という安価で高機能な、エントリーモデルとして最適といえるアクションカメラ、『ISAW AIR』の紹介をしたい。
アクションカメラが楽しくなる豊富な撮影設定
『ISAW AIR』は、手のひらサイズの小型アクションカメラである。バッテリー込みで約69グラムと、非常に軽量に設計されているのも特徴。
|
|
記録媒体は、“マイクロSDHC/SDXC”で、最大64GBまで対応している。軽量ながらも1.5インチの液晶画面を搭載し、液晶を見ながらの撮影も可能となっている。
また、本体にはWiFiが内蔵されており、専用のアプリを使うことによってiOS・Android端末からの撮影開始と終了、ライブビュー、撮影動画の再生なども行うことができる。
フルHD対応で、フレーム数は30fps。入門者でもキレイな動画を撮ることが可能だ。また、1,200万画素の高精細なCMOSセンサーを搭載し、低照度の環境でも優れた描写性能を発揮する。タイムラプスムービーも撮ることができるので、夜間の月の動きなども撮影可能だ。
レンズはF2.2の明るいレンズを採用。広角レンズ(画角は150°)による画面端の荒れも最低限に留まるようチューニングされている。
もちろん、撮影者による撮影チューニングも可能だ。“MyTune”と呼ばれる機能を使うことで、液晶画面からISO感度、露出補正、シャープネス、ホワイトバランスといった細かい撮影設定を変更することができる。
|
|
アクションシーンをさらに楽しくするオプション
パッケージには、本体の他に、簡易フレームやマウントなども含まれているが、激しいスポーツなどを行う際の、撮影を楽しくするオプションパーツの取り扱いも豊富だ。
防水ケースは40メートルまで防水が可能。ホコリの多いモータースポーツなどでも使うことができる。また6.8キログラムまで耐える吸盤マウントやハンドグリップ、タイムラプスなどの安定した撮影をしたい時のための“三脚マウント”なども用意。オプションアクセサリーを使った動画は、以下の動画『ISAW JAPAN OFFICIAL MOVIE – YouTube』も参考にして欲しい。
とことん『ISAW AIR』を楽しみたいという方の要望に応えるアクセサリー類なのが嬉しいところだ。
現在ネット販売(Amazon、楽天の直販店)のみで展開し、価格は12,800円。2015年10月8日に販売開始予定とのことだ。アクションカメラのエントリーモデルとして活躍してくれることだろう。
【画像・参考】
|
|
【動画】
※ ISAW JAPAN OFFICIAL MOVIE – YouTube