【アニメ漫画キャラの魅力】出会いがユーフォニアムへの思いを変えていく!「黄前久美子」の魅力とは?『響け!ユーフォニアム』

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2015年09月12日 11:00  キャラペディア

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『響け!ユーフォニアム』の主人公「黄前久美子」。幼い頃からユーフォニアムを吹いていましたが、特にユーフォニアムに強い思いがある訳ではありませんでした。最初は吹奏楽部に入る気もなく、吹奏楽部に入部してもユーフォニアム以外の楽器を選ぼうとしました。結局、ユーフォニアムを担当する事になり、顧問の滝との出会い、そして同じく1年の「高坂麗奈」との邂逅が、久美子をより高みへ導くのでした。今回は、そんな「黄前久美子」の魅力についてご紹介したいと思います。


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■思った事をそのまま言ってしまう

 久美子は、思った事をそのまま言ってしまう癖があります。中学時代、それが原因で、高坂麗奈に負い目を作ってしまいました(麗奈からは後にこの事で性格が悪いと言われてしまいます・・・)。その他にも、思った事を口に出してしまい注意されることもしばしば。ただ、結局このような性格から麗奈に好かれる事になり、後に彼女自身の音楽に対する取り組み方も変わってきますので、やはり素直な性格は久美子の魅力のひとつと言えるでしょう。

■ユーフォニアムには強い思い入れは・・・ない?

 小学校時代から吹き続けているユーフォニアムですが、高校入学時の時点では特に強い思い入れはありませんでした。久美子自身は周りに流されやすい一面があり、ユーフォニアムの担当がいないからと始め、そのまま続けてきました。とはいえ数年続けてきたのでそれなりの腕はあるのですが、吹奏楽部に入ってユーフォニアムを続けようという気持ちもなく、ただ流されるまま、いつの間にか吹奏楽部に入り、ユーフォニアム担当となっていました。

■上手くなりたい・・・

 しかし、顧問の滝の指導や1年上の先輩である「中川夏紀」との交流、そして麗奈のトランペットに対する強い思いに触れ、次第に演奏にのめり込んでいきます。そして、決定的だったのは、ユーフォニアムに新しい演奏箇所が追加された事。久美子はその場面で演奏担当から外されてしまうのです。理由は、新たに追加された部分を久美子が完全に吹けなかったからですが、その帰りに久美子は泣きながら走りました。「上手くなりたい・・・。上手くなりたい・・・。上手くなりたい・・・!」と心の中で叫びながら。そして、トランペットで特別な存在になりたいという麗奈の思いが分かったのです。自分がユーフォニアムを大好きであった事も。その後、滝から励まされて完全に復活。一人の人間が覚醒する過程を見るのは気持ちが良いです。

 アニメ『響け!ユーフォニアム』は京都大会で終わります。ユーフォニアムに目覚めた「黄前久美子」、そして北宇治高校吹奏楽部がその後、どうなったのか知りたい所ですが、それはアニメ2期まで待つ事になりそうです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

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