日本人が最も多く食べている野菜のランキング! 第1位は、意外にもあの野菜

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2015年09月16日 12:00  QLife(キューライフ)

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厚労省がすすめる「毎日プラス1皿の野菜」

 バランスのいい食事には欠かせない野菜。子どもの頃に、「お肉ばかり食べないで野菜も食べなさい」と叱られた経験のある人も多いでしょう。厚生労働省では毎年9月に食生活改善普及運動を実施し、2015年度は「毎日プラス1皿の野菜」を呼びかけています。

 この野菜普及運動を展開するにあたり、同省では日本人の野菜摂取状況に関する調査を実施。2012年の「国民健康・栄養調査」のデータをもとに1歳以上の男女3万2,228人が、11月のある1日に食べた野菜の量を集計。野菜の摂取量ランキングをまとめました。

 栄えある摂取量第1位に輝いたのは「だいこん」。1日の平均摂取量は33.8gでした。2位はたまねぎで平均摂取量は31.6g。キャベツ、白菜、にんじん、ほうれん草、トマトと続きます。調査を行ったのが11月のため、冬に旬を迎えるだいこんの摂取量が多かったようです。

「にんじん嫌いが多い」は今や昔?

 ところが、食べた人数のランキングでは、順位が変わってきます。最も多かったのは「にんじん」で、3万2,228人中2万4,898人と77.3%が食べていました。独特のにおいがあり、ピーマンと並んで子どもが嫌う野菜の代表格のにんじんが意外にも1位だったのです。

 2位以下を見ると、たまねぎが64.6%、だいこんが50.6%、キャベツが45.9%という結果で、約半数の人がこれらの野菜を食べていることがわかります。煮物や炒め物、サラダなど、さまざまな食べ方ができる野菜の人気が高く、多くの人が口にしているようです。

 野菜を食べることでカリウムやビタミンC、食物繊維などさまざまな栄養素を摂取できます。同省によると「毎日プラス1皿の野菜」を実践すると、現状の食事全体からの栄養素摂取量と比べて、カリウムは約5%、ビタミンCと食物繊維は約10%の摂取量アップが期待できるといいます。積極的に野菜を食べて、健康な食生活を心がけましょう。(林 渉和子)

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