仕事や人間関係、恋愛など、様々なストレスを感じたときにふと“月明かり”を見て癒されたという経験はないだろうか?
月を怖いと感じる人も少なくないが、満月の時は、人々を見守ってくれているような神秘的な雰囲気があり、古くから癒しの象徴とも言われてきた。
最近、そんな“月明かりの癒し”という点にフォーカスを当てた、斬新なインテリア製品が海外で話題となっている事はご存知だろうか。
複雑な素材を組み合わせて細部まで”満月”を表現
そのインテリア製品とは『Luna』というもので、現在クラウドファンディングサイトの『INDIEGOGO』にて出資を募っている。
この『Luna』は、満月の形をしたインテリアライトで、台湾のデザインチーム『Acon Studio』が制作を手掛けている。
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素材には、ガラス繊維とラテックスを使用し満月の複雑な色や形、雰囲気までも再現。明るさは1ルクスから5ルクスまでの調光が可能なので、部屋の雰囲気や気分に合わせた光り方をさせることができる。
この『Luna』には7つのサイズが用意されており、メインのインテリアとして存在感を放つようなものから、デスク上に置いても邪魔にならないものまで、自由に選択が可能だ。
また本体は水洗いができる防水となっているので、部屋に置くだけではなく水の上に浮かべたり、人によって様々な使い方が出来るようになっている。
月型のインテリアライトは様々なものが発売されているが、ここまで忠実に再現されたものは珍しいと言えるだろう。
このプロジェクトの進行状況
このアイテムは2016年の製品化を目指して、資金を調達しているという。
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現在はハロゲンの電球を使用しているが、ゆくゆくはLEDが採用される予定となっているので、光り方がどのように違ってくるのかという点も注目したい。
この『Luna』は『indiegogo』にて既に目標額の5倍近い出資を得ており、製品化はほぼ確実と言えるだろう。
月に癒される、という方にとっては願ったり叶ったりなアイテムかもしれない。
【参考・動画】
※ Luna: Bring the moon along with you – INDIEGOGO
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※ Luna – Bring the moon along with you. – YouTube
【画像】
※ Maria Starovoytova / Shutterstock