どう見ても顔が四角いまるちゃん…… さくらももこ、謎の新連載は「ちびしかく子ちゃん?」

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2015年09月21日 20:11  おたぽる

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おたぽる

「グランドジャンプ」内『まんが倶楽部』特報ページより。

 国民的マンガ『ちびまる子ちゃん』で知られるマンガ家・さくらももこ氏。現在は『映画 ちびまる子ちゃん』のコミカライズ作品、『ちびまる子ちゃん キミを忘れないよ』を「りぼん」にて短期連載中のさくら氏が、来月より「グランドジャンプ」で新連載を開始する。『まんが倶楽部』というタイトルで予告が掲載されたのだが、そのキャラクターのビジュアルが、どうもまる子の“丸”が“四角”になっただけだった……?



 1986年、「りぼん」で連載がスタートした『ちびまる子ちゃん』。おバカなまる子の日常を描く同作は、90年にTVアニメ化(フジテレビ系)されたことで一躍国民的作品となった。アニメは92年に1度終了を迎えたが、95年に再スタート。以降、現在まで途切れることなく放送されている。これまでに2度映画化され、今年12月にはアニメ25周年を記念して、23年ぶりの新作映画が公開予定だ。しかも、脚本を原作者・さくら氏が担当するということで、大きな期待が寄せられている。



 新作映画の公開に合わせ、コミカライズ作品『ちびまる子ちゃん キミを忘れないよ』の短期連載もスタート。同作は、キザで優しいおぼっちゃま・花輪クンの家に、6人の子どもたちが外国からホームステイにやってくる場面から始まる。タイトル“キミを忘れないよ”から連想できるように、過去の映画版『大野君と杉山君』や『絵描きのお姉さん』、またTVアニメ版の『南の島のプサディー』のような感動作になることを予感させる。



 映画に加えて短期集中連載と大変な時期に、さらに来月7日発売の「グランドジャンプ」で『まんが倶楽部』を巻中カラーでスタートさせるさくら氏。内容は明かされていないが、さくら氏の“新境地ショートコミック”となるようだ。だが、公式サイトを見る限り、主人公らしき少女は完全にまるちゃんである。次号に載るのは「ちびまる子ちゃん」に近い別の何かです……と注意書きされているが、どう見ても顔が四角いまるちゃんだ。



『まんが倶楽部』のビジュアルを見たファンからも、「お〜い、まる子や」「ちびまる子にしか見えない」「なんだ、まる子か」といった声が多く上がっている。また、顔が四角いということで「これって、ちびしかく子ってこと?」「ちびしかく子ちゃんですか?」「かくちゃんて呼べばいい?」など、勝手なネーミング予想を飛び交う事態に。



 なお、『まんが倶楽部』とともに、コアなさくらファンから愛される『神のちからっ子新聞』(小学館)の新作も「グランドジャンプ」に毎号掲載されるとのこと。“ちびしかく子ちゃん”とボンバー編集部に笑わせてもらおう。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社)


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